エンディングノートは、無料でも十分に手に入れて始められます。自治体や社会福祉協議会の配布、終活セミナーでの配布、葬儀社や保険会社の冊子、ネットで無料ダウンロードできるテンプレート、手持ちのノートで自作する方法など、お金をかけずに用意する手段はいくつもあります。まずは気軽に書き始めることが大切で、書き直しや買い替えも自由です。

終活を考え始めたとき、「エンディングノートは買わないとだめなのか」「無料で済ませたい」と迷う方は多いものです。この記事では、無料でエンディングノートを入手する方法、無料と市販の違い、無料でも書ける項目、法的効力の注意点、書き方や保管のコツまで、やさしく実用的に解説します。

この記事でわかること

  • エンディングノートを無料で入手する6つの方法
  • 無料と市販ノートの違いと選び方
  • 無料でも十分書ける項目と書き方のコツ
  • 法的効力の注意点と保管・家族への伝え方

★ あわせて準備したい

書きやすいノートで始めたいなら

無料ダウンロードの用紙をとじたり、自分で項目を書き込むなら、書きやすいバインダーやノートがあると続けやすくなります。差し替えできるルーズリーフ式が人気です。

6つの 方法で
無料入手
費用0円 でも
十分始められる
法的効力
なし(要注意)

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エンディングノートを無料で入手する方法

エンディングノートは、お金をかけずに手に入れる方法がいくつもあります。

  • 自治体や社会福祉協議会が配布している場合がある
  • 終活セミナーや終活イベントで配られることがある
  • 葬儀社や保険会社が無料の冊子を用意していることがある
  • インターネットで無料ダウンロードできるテンプレートがある
  • 手持ちのノートに自分で項目を書いて自作する
  • 無料のエンディングノートアプリを使う

お住まいの自治体や社会福祉協議会で、エンディングノートを無料配布している場合があります。窓口や高齢者向けの相談窓口で確認してみましょう。また、終活セミナーや終活フェアでは参加者に冊子が配られることがあり、葬儀社や保険会社も顧客向けに無料で用意していることがあります。手っ取り早く始めたいなら、ネットで配布されている無料テンプレートを印刷したり、手持ちのノートに必要な項目を書き込んで自作する方法もあります。

エンディングノートを無料で入手する方法

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無料ダウンロードや自作・アプリの活用

紙の冊子だけでなく、ネットやアプリを使えばすぐに無料で始められます。

  • 無料ダウンロード:PDFやワード形式のテンプレートを印刷して使う
  • 自作ノート:市販のノートに見出しを書き、必要な項目だけ書き込む
  • 無料アプリ:スマホで入力でき、書き直しや更新がしやすい
  • 自分に必要な項目だけ選んで、自由に作れるのが利点

無料ダウンロードのテンプレートは、印刷してファイルにとじれば立派なエンディングノートになります。手書きが好きな方は、手持ちのノートに「基本情報」「医療や介護の希望」「お金のこと」などの見出しを書き、自分のペースで埋めていく自作スタイルもおすすめです。スマホの無料アプリを使えば、いつでも入力・修正でき、内容の更新もかんたんです。市販品にこだわらず、自分が続けやすい形を選ぶことが長続きのコツです。

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無料と市販のエンディングノートの違い

無料のものと市販のものには、それぞれよさがあります。

  • 市販品は項目が整理され、記入例や解説がついていることが多い
  • 無料品は費用がかからず、気軽に始めて書き直せる
  • 市販品は表紙や紙質がしっかりしている傾向
  • 無料品は自分に必要な項目だけ選んで使える自由さがある

市販のエンディングノートは、項目が体系的に整理され、書き方の例や解説がついていて書きやすいのが利点です。一方、無料のものは費用がかからず、気軽に始められて、合わなければ書き直したり別の形に変えたりできます。大切なのは「立派なノートを用意すること」ではなく「自分の希望を残すこと」です。まずは無料で始めてみて、続きそうなら市販品に書き写す、という進め方でも十分です。

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無料でも十分書ける項目

無料のノートやテンプレートでも、大切なことはしっかり書き残せます。

  • 基本情報:氏名・生年月日・本籍・血液型・健康保険証などの情報
  • 医療や介護の希望:延命治療や介護の希望、かかりつけ医
  • お金や保険:預貯金・保険・年金・ローンなどの一覧
  • 連絡先:親族・友人・知人など、もしものとき知らせてほしい人
  • 葬儀やお墓の希望:葬儀の形式・規模・お墓の希望
  • デジタル情報:スマホやパソコン、ネット契約の情報
  • 家族へのメッセージ:伝えたい思いや感謝の言葉

これらの項目は、無料のテンプレートや自作ノートでも問題なく書けます。すべてを一度に埋める必要はなく、書きやすいところから少しずつ進めれば大丈夫です。特に、医療や介護の希望、お金や保険の一覧、もしものときの連絡先は、残された家族がとても助かる情報です。口座番号や暗証番号そのものは書かず、どこに何があるかがわかる程度にとどめると安心です。

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無料ダウンロードや自作・アプリの活用

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エンディングノートに法的効力はない

エンディングノートは便利ですが、法的な効力はない点に注意が必要です。

  • エンディングノートには、遺言書のような法的効力はない
  • 財産の相続を確実に指定したいなら遺言書が必要
  • 遺言書には民法で定められた形式のルールがある
  • 両方を用意し、役割を分けて使うとよい

エンディングノートは、自分の希望や情報を家族に伝えるための覚え書きであり、相続を法的に拘束する力はありません。「この財産を誰に渡す」といった希望を確実に実現したい場合は、民法の定める形式に従った遺言書を別に用意する必要があります。遺言書の作り方や保管制度については、法務省の情報も参考になります。エンディングノートで思いや情報を伝え、法的に大切なことは遺言書で残す、と役割を分けるのがおすすめです。

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書き方のコツと保管・家族への伝え方

せっかく書いても、家族に伝わらなければ意味が薄れてしまいます。

  • 完璧を目指さず、書けるところから少しずつ書く
  • 定期的に見直し、内容を最新の状態に保つ
  • 暗証番号など重要情報は書きすぎず、ありかを示す程度に
  • 保管場所を家族に伝えておく
  • 信頼できる家族には、存在と置き場所を共有しておく

書き方のコツは、最初から完璧を目指さないことです。空欄があってもよいので、書けるところから埋め、年に一度など定期的に見直して更新しましょう。注意したいのは保管方法です。せっかく書いても、家族がその存在を知らなければ役に立ちません。引き出しの奥にしまい込むのではなく、信頼できる家族にノートの存在と置き場所を伝えておきましょう。一方で、暗証番号などの重要情報を詳しく書きすぎると、紛失時のリスクもあるため、ありかがわかる程度にとどめると安心です。

★ あわせて準備したい

終活全体を学びながら進めたいなら

無料のノートと合わせて、終活の進め方を解説した本を一冊持っておくと、何をどう書けばよいか迷ったときの参考になります。

よくある質問

Q. エンディングノートは無料で手に入りますか?

A. はい、無料で入手できます。お住まいの自治体や社会福祉協議会で配布している場合があるほか、終活セミナーやイベントで配られたり、葬儀社や保険会社が無料の冊子を用意していることもあります。インターネットで無料ダウンロードできるテンプレートを印刷したり、手持ちのノートに項目を書いて自作する方法、スマホの無料アプリを使う方法もあります。費用をかけずに始められます。

Q. 無料と市販のエンディングノートはどちらがよいですか?

A. どちらにもよさがあり、自分が続けやすい方で構いません。市販品は項目が体系的に整理され、記入例や解説がついていて書きやすいのが利点です。無料品は費用がかからず気軽に始められ、合わなければ書き直せます。大切なのは立派なノートを用意することより、自分の希望を残すことです。まずは無料で始め、続きそうなら市販品に書き写すという進め方でも十分です。

Q. 無料のエンディングノートでも大切なことは書けますか?

A. 書けます。基本情報、医療や介護の希望、お金や保険の一覧、もしものときの連絡先、葬儀やお墓の希望、デジタル情報、家族へのメッセージなど、大切な項目は無料のテンプレートや自作ノートでも問題なく書き残せます。すべてを一度に埋める必要はなく、書きやすいところから少しずつ進めれば大丈夫です。

Q. エンディングノートに法的効力はありますか?

A. ありません。エンディングノートは自分の希望や情報を家族に伝えるための覚え書きで、遺言書のような法的効力はありません。財産を誰に渡すかなどを確実に実現したい場合は、民法の定める形式に従った遺言書を別に用意する必要があります。思いや情報はエンディングノートで、法的に大切なことは遺言書で、と役割を分けるとよいでしょう。

Q. 書いたエンディングノートはどう保管すればよいですか?

A. 信頼できる家族に、ノートの存在と置き場所を伝えておくことが大切です。せっかく書いても家族が存在を知らなければ役に立ちません。引き出しの奥にしまい込まず共有しておきましょう。一方で、暗証番号などの重要情報を詳しく書きすぎると紛失時のリスクがあるため、ありかがわかる程度にとどめ、年に一度など定期的に見直して更新すると安心です。

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この記事のまとめ

  • エンディングノートは自治体や社会福祉協議会の配布、セミナー、葬儀社や保険会社の冊子、無料ダウンロード、自作、無料アプリで無料入手できる
  • 無料は費用0円で気軽に書き直せ、市販は項目や解説が整っている。自分が続けやすい形を選べばよい
  • 基本情報・医療や介護の希望・お金や保険・連絡先・葬儀やお墓・デジタル情報・家族へのメッセージは無料でも十分書ける
  • エンディングノートに法的効力はない。相続を確実にしたいなら遺言書を別に用意する
  • 完璧を目指さず書けるところから書き、定期的に見直し、保管場所を家族に伝えておく

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 生前整理・終活担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月23日

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こもれび編集部
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