終活ノートは、自分の情報や希望、家族へのメッセージを書き残すノートで、エンディングノートとほぼ同じものです。書き方に決まりはなく、書ける項目から少しずつ埋めていけば大丈夫。財産や連絡先、医療・介護の希望、葬儀やお墓の希望などを書いておくと、もしものとき家族が困りません。

「終活ノートって何を書けばいい?」「エンディングノートと違うの?」という方に向けて、この記事では終活ノートの書き方、項目、無料テンプレートの入手先、書くときの注意点まで解説します。

この記事でわかること

  • 終活ノートとエンディングノートの違い
  • 終活ノートに書くべき項目
  • 何から書くか・書き方のコツ
  • 無料テンプレートの入手先と注意点

★ あわせて準備したい

書き込み式の終活ノート

市販の終活ノートは、項目があらかじめ用意されていて書きやすいのが魅力です。自分に合ったノートを選べば、無理なく終活を始められます。

書ける 項目から
全部埋めなくてよい
無料 テンプレ
自治体配布などで入手
遺言 とは別
法的効力はない

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終活ノートとエンディングノートの違い

結論から言うと、終活ノートとエンディングノートは、ほぼ同じものです。呼び方が違うだけで、内容に明確な区別はありません。

  • 終活ノート:終活(人生の終わりに向けた準備)で使うノート、という呼び方
  • エンディングノート:人生の締めくくり(エンディング)に向けたノート、という呼び方

どちらも、自分の情報・希望・家族へのメッセージを書き残すためのものです。市販品やアプリ、自治体の無料配布など、さまざまな形があります。

終活ノートとエンディングノートの違い
写真: www.kaboompics.com / Pexels

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終活ノートに書くべき項目

終活ノートに書いておくと役立つ主な項目は、次のとおりです。

  • 自分の基本情報:本籍、保険証や年金番号など
  • 財産:預貯金・不動産・有価証券・保険・借入など(どこに何があるか)
  • 連絡先:親族・友人・知人で、もしものとき知らせてほしい人
  • 医療・介護の希望:延命治療、介護を受けたい場所など
  • 葬儀・お墓の希望:葬儀の形式、お墓、納骨の希望
  • デジタル情報:スマホ・SNS・サブスクの情報(IDやパスワードの在りか)
  • ペットのこと
  • 家族へのメッセージ

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何から書く?書き方のコツ

全部を一度に書く必要はありません。書きやすいところから始めましょう。

  • まずは「連絡先」「自分の基本情報」など、書きやすい項目から
  • 財産や医療の希望など、考える項目は時間をかけて少しずつ
  • 鉛筆や消せるペンで書くと、後から修正しやすい
  • 毎年見直して、変化があれば書き換える

「完璧に書こう」と気負うと続きません。空欄があってもよいので、書ける項目から埋めていきましょう。書き始めること自体が、立派な終活の第一歩です。

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無料テンプレートの入手先

終活ノートは、無料で手に入れることもできます。

  • 自治体の配布:多くの市区町村が無料のエンディングノートを配布・公開している
  • 金融機関・葬儀社・終活関連企業:無料配布やダウンロードを提供していることがある
  • スマホアプリ:終活ノートアプリで手軽に記録できる
  • 市販品:書店で項目が充実したノートを購入できる

まずは自治体の窓口やウェブサイトを確認すると、無料で入手できることが多いです。

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終活ノートに書くべき項目
写真: Yan Krukau / Pexels

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書くときの注意点

終活ノートを書くうえで、知っておきたい注意点です。

  • 遺言書とは別物:終活ノートには法的効力がない。財産の分け方を法的に確実にしたいなら、別途 遺言書を作成する
  • 保管場所を家族に伝える:書いても見つけてもらえなければ意味がない
  • パスワードなどの扱いに注意:そのまま書くと悪用リスク。在りかや管理方法を書く工夫を
  • 定期的に見直し、最新の状態に保つ

財産の分け方や相続について、法的に有効にしたい希望がある場合は、終活ノートだけでなく遺言書(できれば公正証書遺言)を作成しましょう。

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終活ノートを書くメリット

終活ノートを書いておくと、次のようなメリットがあります。

  • もしものとき、家族が手続きや判断で困らない
  • 自分の希望(医療・介護・葬儀)を伝えられる
  • 財産や契約を整理するきっかけになる
  • これからの人生でやりたいことが見えてくる

終活ノートは「人生の終わり」のためだけでなく、「これからをよりよく生きる」ための整理にもなります。気軽に書き始めてみましょう。

★ あわせて準備したい

情報整理・保管に

終活ノートと一緒に、通帳や保険証券などの大切な書類もまとめて保管しておくと安心です。整理ケースを用意しておきましょう。

よくある質問

Q. 終活ノートとエンディングノートは違いますか?

A. ほぼ同じものです。呼び方が違うだけで、内容に明確な区別はありません。どちらも自分の情報・希望・家族へのメッセージを書き残すためのもので、市販品・アプリ・自治体の無料配布などさまざまな形があります。

Q. 終活ノートには何を書けばいいですか?

A. 自分の基本情報、財産(どこに何があるか)、連絡先、医療・介護の希望、葬儀・お墓の希望、デジタル情報(IDの在りか)、ペットのこと、家族へのメッセージなどです。全部を一度に書く必要はなく、書ける項目から始めましょう。

Q. 無料の終活ノートはありますか?

A. あります。多くの自治体が無料のエンディングノートを配布・公開しているほか、金融機関や葬儀社、終活アプリでも入手できます。まず自治体の窓口やウェブサイトを確認するとよいでしょう。

Q. 終活ノートに法的効力はありますか?

A. ありません。財産の分け方を法的に確実にしたい場合は、終活ノートとは別に遺言書(できれば公正証書遺言)を作成する必要があります。終活ノートは希望や情報を伝えるためのものと考えましょう。

Q. 書くときの注意点は?

A. 保管場所を家族に伝えること(見つけてもらえないと意味がない)、パスワードはそのまま書かず在りかや管理方法を書く工夫をすること、定期的に見直して最新に保つことが大切です。完璧を目指さず、書ける項目から埋めましょう。

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この記事のまとめ

  • 終活ノートとエンディングノートはほぼ同じ。法的効力はない
  • 財産・連絡先・医療介護・葬儀お墓・デジタル情報・家族へのメッセージを書く
  • 書きやすい項目から少しずつ。鉛筆で書き、毎年見直す
  • 無料テンプレは自治体配布・アプリ・葬儀社などで入手できる
  • 保管場所を家族に伝える。法的に確実にしたい財産は遺言書を別途作成

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 生前整理・終活担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月06日

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