カードの安全な廃棄方法|クレジット・キャッシュカードの捨て方
カードの廃棄は、『ハサミで細かく切り、ICチップ・磁気ストライプ・番号を分けて、悪用されないようにして捨てる』のが基本です。クレジットカードやキャッシュカードには、個人情報や決済情報が入っており、そのまま捨てると悪用される恐れがあります。解約とあわせて、安全に廃棄しましょう。遺品整理で出た故人のカードの扱いも含め、カードの安全な廃棄方法を知っておきましょう。
「いらないカードをどう捨てる?」「故人のカードは?」という方に向けて、この記事ではカードの安全な廃棄方法と、注意点を解説します。
この記事でわかること
- カードを安全に廃棄する方法
- ICチップ・磁気ストライプの処理
- 解約との関係
- 故人のカード・情報漏洩の注意
★ あわせて準備したい
情報を守る処分グッズ
カードや書類を安全に処分するなら、シュレッダー(カード対応)が便利です。確実に裁断して、情報を守りましょう。
01
カードを廃棄する前に
カードを廃棄する前に、確認しておくことがあります。
- クレジットカード・キャッシュカードは、まず解約する
- 解約せずに捨てると、契約が残ったまま
- ポイント・残高があれば、使い切る・移行する
- カード払いのサブスクなどを、確認する
カードは、ただ捨てるのではなく、まず解約しましょう。解約しないと、年会費がかかり続けたり、契約が残ったりします。解約してから、カード本体を安全に廃棄します。
02
ハサミで細かく切る
カードの基本の廃棄方法は、ハサミで細かく切ることです。
- カードを、ハサミで細かく切る
- カード番号・名前が読めないように切る
- 署名欄も、切って分ける
- 切ったカードは、何回かに分けて捨てると安全
カードをそのまま捨てると、番号や情報を読み取られる恐れがあります。ハサミで細かく切り、番号・名前が読めない状態にしましょう。一度に捨てず、何回かのゴミに分けて捨てると、より安全です。
03
ICチップ・磁気ストライプの処理
カードには、ICチップや磁気ストライプに情報が入っています。これらも処理します。
- ICチップ:金色の部分。切り込みを入れる・切り離す
- 磁気ストライプ:裏の黒い帯。切る・傷をつける
- チップ・磁気を分けて、別々に捨てる
- カード対応のシュレッダーを使う方法も
ICチップや磁気ストライプには、決済情報が記録されています。これらを切り込みや裁断で使えなくし、できれば分けて捨てましょう。カード対応のシュレッダーがあれば、確実に裁断できます。
04
解約との関係
カードの廃棄は、解約とセットで考えます。
- クレジットカード:カード会社に解約を連絡してから廃棄
- キャッシュカード:口座を解約・名義変更してから廃棄
- 解約せず捨てると、契約や口座が残る
- 解約後、不正利用がないか明細を確認
カードを捨てるだけでは、契約や口座は解約されません。クレジットカードはカード会社に、キャッシュカードは口座の手続きをしてから、カード本体を廃棄しましょう。解約後、不正利用がないか明細で確認すると安心です。
05
故人のカードの扱い
遺品整理で出た故人のカードは、慎重に扱います。
- クレジットカード:カード会社に死亡を連絡し、解約する
- キャッシュカード:口座の相続手続きをする
- 未払い・残高を確認してから
- 手続き後、カードを安全に廃棄
- 悪用を防ぐため、放置しない
故人のカードは、すぐ捨てず、まずカード会社・金融機関に連絡して手続きをします。クレジットカードは解約、キャッシュカードは口座の相続手続きが必要です。手続きが済んだら、カードを安全に廃棄しましょう。放置すると不正利用のリスクがあります。
06
情報漏洩を防ぐ注意点
カード廃棄で、情報漏洩を防ぐ注意点です。
- 番号・名前・チップ・磁気を、読めない・使えない状態にする
- そのまま捨てない
- 暗証番号は、メモなどに残さない
- 解約後の不正利用を、明細で確認
- ICカード(交通系など)も、残高を使い切ってから
カードは、個人情報・決済情報の塊です。そのまま捨てると、悪用される恐れがあります。番号・チップ・磁気を確実に処理し、安全に廃棄しましょう。情報漏洩を防ぐことが、何より大切です。情報漏洩対策は、関連記事もご覧ください。
★ あわせて準備したい
重要書類の保管に
カードの明細や、解約手続きの書類は、ファイルにまとめて保管すると管理しやすくなります。整理しておきましょう。
よくある質問
Q. カードはどうやって廃棄すればいいですか?
A. まず解約してから、ハサミで細かく切り、カード番号・名前が読めないようにして捨てます。署名欄も切り、ICチップ・磁気ストライプも処理します。切ったカードは何回かに分けて捨てると安全です。そのまま捨てると番号や情報を読み取られる恐れがあるため、確実に裁断しましょう。
Q. ICチップや磁気ストライプはどう処理しますか?
A. ICチップ(金色の部分)は切り込みを入れる・切り離す、磁気ストライプ(裏の黒い帯)は切る・傷をつけて使えなくし、チップ・磁気を分けて別々に捨てます。これらには決済情報が記録されているため、切り込みや裁断で使えなくし分けて捨てましょう。カード対応のシュレッダーがあれば確実に裁断できます。
Q. カードを捨てれば解約されますか?
A. されません。カードを捨てるだけでは契約や口座は解約されないため、クレジットカードはカード会社に解約を連絡し、キャッシュカードは口座を解約・名義変更してから廃棄します。解約せず捨てると年会費がかかり続けたり契約が残ったりします。解約後は不正利用がないか明細で確認しましょう。
Q. 故人のカードはどうすればいいですか?
A. すぐ捨てず、まずカード会社・金融機関に連絡して手続きをします。クレジットカードは死亡を連絡して解約、キャッシュカードは口座の相続手続きが必要です。未払い・残高を確認してから、手続きが済んだらカードを安全に廃棄します。放置すると不正利用のリスクがあるため、放置しないことが大切です。
Q. カード廃棄で情報漏洩を防ぐには?
A. 番号・名前・ICチップ・磁気ストライプを読めない・使えない状態にし、そのまま捨てず、暗証番号はメモに残さず、解約後の不正利用を明細で確認し、ICカード(交通系など)も残高を使い切ってから処理します。カードは個人情報・決済情報の塊なので、確実に処理して安全に廃棄し情報漏洩を防ぎましょう。
この記事のまとめ
- カードはまず解約してから、ハサミで細かく切って番号・名前を読めなくして捨てる
- ICチップ(金色)・磁気ストライプ(黒い帯)を切り込み・裁断で使えなくし分けて捨てる
- クレジットはカード会社に、キャッシュは口座手続きをしてから廃棄
- 故人のカードはカード会社・金融機関に連絡し手続き後に廃棄。放置は不正利用のリスク
- 番号・チップ・磁気を確実に処理し情報漏洩を防ぐ。一度に捨てず分けると安全
あわせて読みたい
GUIDE
支払い方法の種類と特徴|現金・カード・口座振替・電子決済の選び方
GUIDE
機密書類の安全な廃棄方法|個人情報を含む書類の処分のコツ
GUIDE
印鑑の廃棄方法|実印・銀行印を安全に処分する手順と注意点
EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | お役立ち情報担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月18日




