遺品整理のお焚き上げは、仏壇・人形・写真・お守りなど、そのまま捨てるのが忍びない品物を、神社・お寺・遺品整理業者・郵送代行に依頼して供養・焼納してもらう方法です。依頼先によって費用や手間が異なり、近くに寺社がなくても郵送で依頼できます。

「遺品をお焚き上げしたい」「どこに頼めば?」という方に向けて、この記事ではお焚き上げの依頼先、費用、流れ、郵送代行の使い方まで解説します。供養全般については関連記事もご覧ください。

この記事でわかること

  • 遺品整理のお焚き上げの依頼先と費用
  • お焚き上げできる品物
  • お焚き上げの流れ
  • 郵送代行の使い方と自分で手放す方法

★ あわせて準備したい

お焚き上げの郵送グッズ

郵送でお焚き上げを依頼するときは、品物が傷つかないよう緩衝材や段ボールが必要です。梱包資材を用意しておくとスムーズです。

4 依頼先
寺社・業者・郵送代行
数千 円〜
品物・量による
郵送
近くに無くても依頼できる

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お焚き上げできる品物

お焚き上げは、魂や思いが宿るとされる品物を供養して焼納する方法です。遺品整理では、次のようなものが対象になります。

  • 仏壇・仏具・位牌(閉眼供養を伴う)
  • 神棚・お札・お守り
  • 人形・ぬいぐるみ・だるま
  • 写真・アルバム・手紙・遺影
  • 故人が大切にしていた思い出の品

金属やガラス、プラスチックなど燃えない素材は受け付けられないこともあります。事前に依頼先へ確認しましょう。

お焚き上げできる品物
写真: Salvador Chinchilla / Pexels

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依頼先①:神社・お寺

最も丁寧なのが、神社・お寺へのお焚き上げ依頼です。

  • お焚き上げを行っている神社・お寺に持ち込む
  • 料金は納め料・お焚き上げ料・初穂料(数千円〜)。仏壇は閉眼供養のお布施が別途
  • 定期的に「お焚き上げ祭」「人形供養祭」を開催するところもある

すべての寺社がお焚き上げに対応しているわけではありません。受け付けている品物・料金を事前に確認しましょう。菩提寺があれば、まず相談するとよいでしょう。

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依頼先②:遺品整理業者

遺品整理とあわせてお焚き上げしたい場合は、業者の供養サービスが便利です。

  • 遺品整理とまとめて、供養したい品を引き取ってもらう
  • 提携する寺社で、合同でお焚き上げ・供養する
  • 個別供養より費用を抑えられることが多い
  • 供養証明書を発行する業者もある

仏壇・人形・写真など、供養したいものが複数ある場合や、遺品整理を業者に頼む場合に効率的です。

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依頼先③:郵送の供養代行

近くに対応する寺社がない、遠方の実家の遺品を供養したい場合は、郵送の供養代行が便利です。

  • 申し込み後、品物を箱に詰めて送る
  • 箱のサイズで料金が決まることが多く、複数の品をまとめられる
  • 寺社が運営する公式の代行サービスを選ぶと安心
  • 供養後、証明書を発行してくれるサービスもある

料金の目安は、小〜中サイズの箱で3,000〜10,000円程度です。

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依頼先①:神社・お寺
写真: Namfon Sasimaporn / Pexels

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お焚き上げの流れ

お焚き上げの一般的な流れは、次のとおりです。

  • ①お焚き上げしたい品物を選ぶ
  • ②依頼先を決める(寺社・業者・郵送代行)
  • ③仏壇・位牌は閉眼供養(魂抜き)をする
  • ④持ち込みまたは郵送で品物を渡す
  • ⑤供養・焼納してもらう(証明書を受け取る場合も)

燃えない素材は外す、貴重品が紛れていないか確認するなど、事前の準備も忘れずに行いましょう。

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自分で手放す方法

お焚き上げにこだわらない、費用をかけたくない場合は、自分でお清めして手放すこともできます。

  • 白い紙の上に品物を置き、塩をひとつまみ振ってお清めする
  • 手を合わせ、これまでの感謝を伝える
  • 白い紙で包み、自治体のルールに従って処分する

「ゴミとして出すのは気が引ける」という場合は、無理をせずお焚き上げを選びましょう。大切なのは、感謝して丁寧に手放す気持ちです。

★ あわせて準備したい

供養後の手元供養に

お焚き上げで手放した後も、手元供養で故人を偲べます。コンパクトな供養グッズを用意しておくと、気持ちの区切りになります。

よくある質問

Q. 遺品のお焚き上げはどこに頼めますか?

A. 神社・お寺(持ち込み)、遺品整理業者の供養サービス、郵送の供養代行に依頼できます。近くに対応する寺社がない場合は郵送代行が便利で、遺品整理とまとめたい場合は業者の合同供養が効率的です。

Q. お焚き上げの費用はいくらですか?

A. 品物の種類・量・依頼先によります。お守りや小物は数千円〜、仏壇は閉眼供養のお布施(1万〜3万円)+お焚き上げ料です。郵送代行は箱のサイズで決まり、小〜中サイズで3,000〜10,000円程度が目安です。

Q. どんな品物をお焚き上げできますか?

A. 仏壇・仏具・位牌、神棚・お札・お守り、人形・ぬいぐるみ、写真・アルバム・手紙・遺影、故人の思い出の品などです。金属やガラス、プラスチックなど燃えない素材は受け付けられないこともあるため、事前に確認しましょう。

Q. 遠方の実家の遺品も供養できますか?

A. 郵送の供養代行を利用できます。申し込み後に品物を箱に詰めて送り、供養・焼納してもらえます。寺社が運営する公式の代行サービスを選ぶと安心です。遺品整理を業者に頼む場合は、合同供養とあわせて依頼することもできます。

Q. お焚き上げの前に準備することは?

A. 仏壇・位牌は閉眼供養(魂抜き)をしてから渡します。燃えない素材(金属・ガラス・プラスチック)は外し、貴重品が紛れていないか確認します。郵送の場合は品物が傷つかないよう緩衝材で梱包しましょう。

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この記事のまとめ

  • 遺品整理のお焚き上げは仏壇・人形・写真・お守りなどを供養・焼納する方法
  • 依頼先は神社・お寺(丁寧)・遺品整理業者(まとめて)・郵送代行(近くに無くても)
  • 費用は数千円〜。仏壇は閉眼供養のお布施が別途。郵送は箱のサイズで決まる
  • 流れは品物選び→依頼先決定→(仏壇は魂抜き)→渡す→焼納
  • こだわらなければ自分でお清めして処分もできる

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月07日

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