神棚の処分方法|お焚き上げ・神社への返納の手順と費用・注意点
神棚の処分は、「①お札(神札)を神社へ返納し→②神棚本体はお焚き上げ・神社への返納、または塩でお清めして自治体ルールで処分」するのが基本です。神棚やお札には神様が宿るとされるため、感謝を込めて丁寧に手放すのが望ましいとされています。
「実家じまい」「引っ越し」「祀る人がいなくなった」などで神棚を処分する機会は意外と多いものです。この記事では、神棚の処分方法、お焚き上げや返納の手順、費用、お清めの仕方、注意点まで具体的に解説します。
この記事でわかること
- 神棚を処分する前のお札(神札)の返納
- お焚き上げ・神社への返納の手順と費用
- 自分で処分する場合のお清めの仕方
- 神棚を処分する時期と注意点
★ あわせて準備したい
神棚じまい後のお参りグッズ
神棚を処分した後も、お札を簡易にお祀りする方法があります。モダン神棚やお札立てがあると、住まいに合わせて手軽にお参りを続けられます。
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神棚を処分する前に|お札(神札)の返納
神棚を処分する前に、まず中に納められているお札(神札)を神社へ返納します。お札はそれぞれの神社で授かったものなので、感謝を込めてお返しするのが基本です。
- 授かった神社、または近くの神社の「古札納所(納札所)」に納める
- 年末年始は多くの神社に納札所が設けられる
- 遠方の神社の場合は、郵送で返納を受け付けているところもある
伊勢神宮の神宮大麻(天照大神のお札)など、全国の神社で扱う一般的なお札は、最寄りの神社で返納できることが多いです。
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神棚本体のお焚き上げ・返納
神棚本体も、神社でお焚き上げ(焼納)してもらうのが丁寧な方法です。
- 神社に神棚の処分(お焚き上げ)を受け付けているか確認する
- 初穂料(お焚き上げ料)として数千円〜を納めるのが一般的
- 大きな神棚は受け付けてもらえないこともあるため、事前に問い合わせる
近くに対応する神社がない場合は、お焚き上げの代行サービスや、供養に対応する遺品整理業者に依頼する方法もあります。実家じまいで他の物とまとめて処分したいときに便利です。
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自分で処分する場合の手順とお清め
お札を返納したあとであれば、神棚本体を自治体のルールに沿って処分することもできます。その際は、お清めをして感謝の気持ちで手放します。
- 白い紙を敷き、神棚に塩をひとつまみ振ってお清めする
- 手を合わせ、これまで見守ってもらったことに感謝する
- 白い紙や布で包み、自治体の分別ルール(多くは燃えるごみ・小型の場合)に従って出す
- 大きいものは粗大ごみになることもある
「ゴミとして出すのは気が引ける」という場合は、無理にこの方法を選ばず、お焚き上げを利用しましょう。
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神棚を処分する時期・タイミング
神棚の処分に決まった時期はありませんが、区切りの良いタイミングが選ばれます。
- 年末の大掃除や、新年を迎える前(古いお札を納め、新しいお札に替える時期)
- 引っ越し・住み替えのとき
- 実家じまい・遺品整理のとき
- 祀る人がいなくなり、お世話が難しくなったとき
神棚は毎日のお世話(お参り・榊や水の交換)が前提です。続けるのが難しくなったら、感謝して手放すのは決して悪いことではありません。
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神棚じまいの注意点
失礼なく、後悔なく進めるための注意点です。
- お札を先に返納する:本体だけ処分してお札を残さない
- 榊立て・神具も一緒に:陶器の神具などは自治体ルールで処分、または一緒にお焚き上げ
- 家族・親族に相談する:代々祀ってきた神棚は、独断で処分せず相談する
- 新居でも祀りたい場合は、モダン神棚やお札立てで簡易に続ける方法もある
大切なのは、形式より感謝の気持ちです。丁寧にお別れすれば、方法はご自身の事情に合わせて選んで構いません。
★ あわせて準備したい
お清め用の塩・白紙の準備に
自分でお清めをして処分する場合は、清め塩や白い紙・布を用意します。神具の片付けにも使える清めグッズをそろえておくと安心です。
よくある質問
Q. 神棚はどうやって処分すればいいですか?
A. まず中のお札(神札)を神社へ返納し、神棚本体は神社でお焚き上げしてもらうのが丁寧です。お札を返納したあとであれば、塩でお清めして白紙に包み、自治体のルールに沿って処分することもできます。
Q. 神棚の処分費用はいくらですか?
A. 神社でのお焚き上げは初穂料として数千円〜が目安です。自分で自治体のごみとして出す場合は、通常のごみ処分費(粗大ごみなら数百円〜)で済みます。代行サービスは内容により異なります。
Q. お札はどこに返せばいいですか?
A. 授かった神社、または近くの神社の古札納所(納札所)に返納します。年末年始は多くの神社に納札所が設けられます。遠方の場合は郵送で受け付ける神社もあります。
Q. 神棚をゴミに出してもいいですか?
A. お札を先に返納し、お清めをしたうえであれば、自治体のルールに沿って処分できます。ただし心情的に抵抗がある場合は、神社のお焚き上げや代行サービスを利用しましょう。
Q. 処分する時期はいつがいいですか?
A. 決まりはありませんが、年末年始や引っ越し、実家じまい、祀る人がいなくなったときなど、区切りの良いタイミングが選ばれます。お世話を続けるのが難しくなったら、感謝して手放して構いません。
この記事のまとめ
- 神棚は『お札を神社へ返納→本体をお焚き上げ/お清めして処分』が基本
- お札は授かった神社や近くの納札所へ。郵送返納できる神社もある
- 本体は神社のお焚き上げ(初穂料 数千円〜)が丁寧。代行や業者も利用可
- 自分で処分する場合は塩でお清めし、白紙に包んで自治体ルールで
- お札を先に返納し、神具も一緒に。代々の神棚は家族に相談する
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月04日




