ミルクを減らすベストタイミングは、離乳食が3回食になる生後9〜12ヶ月です。離乳食の進み具合・体重増加・赤ちゃんの興味の変化を見ながら、1〜2週間かけて段階的に量と回数を減らしていきます。

「いつからミルクを減らしていいの?」は育児中のママが必ず直面する悩み。早すぎると栄養不足、遅すぎると虫歯リスクが心配です。実際に多くのママが生後9ヶ月前後で減らし始め、1歳〜1歳半で卒乳しています。

この記事でわかること

  • ミルクを減らす5つのサインと判断基準
  • 月齢別(6ヶ月〜18ヶ月)のミルク量・回数の目安
  • 段階的な減らし方5ステップの具体的手順
  • 夜のミルクの減らし方と入眠儀式の作り方
  • 急に減らすNGパターンと卒乳・断乳の違い

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9〜12 ヶ月
減らし始めの目安
1〜2 週間
段階的移行の期間
5 ステップ
減らし方の手順

01

ミルクを減らすタイミングを見極める5つのサイン

月齢だけで判断するのではなく、赤ちゃん側からの「準備OKサイン」を確認してから進めるのが鉄則です。実利用者の声では「月齢が来たから減らさなきゃ」と焦るママが多いのですが、赤ちゃんの個性によって2〜3ヶ月の差は普通です。

以下の5つが揃ったタイミングが、減らし始めのベストです。

減らし始めOKの5サイン

  • 離乳食を3食しっかり食べる(1食100〜150g程度)
  • ミルクへの興味が薄れる(授乳中に遊ぶ・途中で口を離す)
  • 体重が成長曲線内で順調に増加している
  • ストロー・コップで水分補給ができるようになった
  • 月齢が9ヶ月以降(離乳食後期に該当)

TIP

完璧を待つ必要はありません。

02

月齢別のミルク量・回数の目安

月齢ごとのミルク量と離乳食の関係を表にまとめました。厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」を参考に、実際の育児現場での平均値を加味しています。

月齢 ミルク量/回 回数/日 離乳食
6〜8ヶ月 200ml×4〜5回 4〜5回 2回食
9〜11ヶ月 150ml×3〜4回 3〜4回 3回食
12〜18ヶ月 100〜150ml×2〜3回 2〜3回 幼児食移行期
18ヶ月〜 0〜100ml×1〜2回 0〜2回 完全幼児食

NOTE

上記はあくまで目安です。赤ちゃんの個性で進度は異なるため、体重が成長曲線内であれば焦る必要はありません。

03

段階的な減らし方5ステップ

ミルクを急に減らすと空腹で泣いたり、母子双方にストレスがかかります。過去の事例を見ると、1〜2週間かけて段階的に減らした家庭のほうが、赤ちゃんの情緒が安定したまま卒乳できる割合が高いです。

STEP 1:1回分の量を50ml減らす

200ml→150mlなど。1週間この量で様子を見ます。体重が減らず機嫌が良ければ次のステップへ進みましょう。

STEP 2:1日の回数を1回減らす

日中の1回をカットします。その分、離乳食やおやつでカバー。水分はお茶・白湯で補給しましょう。

STEP 3:朝・寝る前のみに集中

日中はミルクなしで過ごします。他の時間はストローマグでお茶や水を飲む練習も兼ねて進めます。

STEP 4:寝る前のみに

朝のミルクもカット。寝る前の1回だけ残して心の準備期間を確保します。

STEP 5:完全卒業

寝かしつけの入眠儀式を絵本やトントンに切り替え。コップで水分補給に完全移行します。

初めてミルク減らしに取り組む方が当日になって気づくのが、STEP2→3の移行です。日中にぐずることが増えますが、3日〜1週間で慣れるケースがほとんど。おやつの時間を上手に活用しましょう。

ストローマグに移行する時期でもあるので、お気に入りのマグを用意しておくとスムーズです。

04

夜のミルクの減らし方と入眠儀式

「夜のミルクがやめられない」は、ミルク減らしで最もよく聞く悩みです。寝かしつけ=ミルクが習慣化していると、心理的に親子ともハードルが高くなります。

つまり、夜ミルクは最後に攻略すべきポイントです。

夜ミルクを減らす4つの方法

方法 具体的なやり方 期間目安
量を段階的に減らす 200ml→150ml→100ml→なし 2〜3週間
入眠儀式を変える 絵本→子守歌→トントンの順番を定着 1〜2週間
白湯・お茶に切り替え 飲む動作は残し中身だけ変更 3〜5日
パパが寝かしつけ担当 ママだとミルクを連想するため役割交代 3日〜1週間

想定外で困るパターンとして、入眠儀式を変えずにミルクだけ取り上げてしまうケースがあります。必ず代わりの安心材料(お気に入りのタオル・ぬいぐるみなど)を用意してから挑戦しましょう。

05

急に減らすと危険なNGパターン

ミルクを減らす際に絶対避けたい行動があります。

避けるべき4つのNGパターン

  • いきなり完全卒業 → 情緒不安定・夜泣き悪化のリスク
  • 夏の暑い時期に強行 → 脱水症状の危険性が高い
  • 引っ越し・保育園入園と同時 → 環境変化の重複でストレス過大
  • 離乳食を食べない時に強行 → 栄養不足・体重減少のリスク

TIP

保育園入園が決まっている場合は、入園の1ヶ月以上前から段階的に減らし始めるのがベスト。入園後は保育士さんの協力も得られます。

ミルクから幼児食への移行期は、ママの食事準備の負担も増える時期です。離乳食・幼児食の準備が大変な方には、栄養士監修の冷凍宅配食も選択肢のひとつ。レンジで温めるだけで栄養バランスの整った食事が用意できます。

06

卒乳と断乳の違い|どちらを選ぶ?

1歳半〜2歳が一般的な卒業時期ですが、「自然に卒乳」と「意図的に断乳」の2パターンがあります。どちらも正解で、家族の状況に応じて選んで構いません。

比較項目 卒乳(自然) 断乳(意図的)
タイミング 子どもが自然に飲まなくなる 親が時期を決める
時期の目安 1.5〜3歳と幅広い 1〜1.5歳が多い
心理的負担 親子とも少ない やや大きい(数日泣くことも)
仕事復帰の場合 間に合わない可能性あり 計画的に進められる

リピーターの方々の間でも「卒乳・断乳どちらが良い」とは一概に言えないとされています。

フォローアップミルクを活用すれば、卒乳後の栄養面の不安も軽減できます。鉄分・カルシウム・DHAが強化されており、1歳以降の栄養補助として医師からも推奨されています。

07

よくある質問

Q. ミルクはいつやめるべき?

A. 1歳〜1歳半が標準的な時期です。WHO推奨は2歳以上ですが、家庭の事情や保育園入園に合わせて判断して問題ありません。

Q. 離乳食を食べないのにミルクを減らしていい?

A. 離乳食をしっかり食べる前にミルクを減らすのはNGです。まず離乳食の量を増やすことを優先し、栄養確保を第一に考えましょう。

Q. ミルクを減らしたら夜泣きがひどくなった

A. 急に減らしすぎた可能性があります。少し量を戻して1週間様子を見てください。空腹が原因なら、夕食の量を少し増やすのも有効です。

Q. 仕事復帰までにミルクを卒業したい

A. 復帰の1ヶ月以上前から段階的に進めましょう。保育園のリズム(昼寝前のミルクなし等)に合わせて家庭でも練習しておくとスムーズです。

Q. 卒乳と断乳、どちらが子どもにとって良い?

A. どちらも正解です。子どもの性格や家庭の状況で選んでください。自然に飲まなくなるのを待てる環境なら卒乳、期限がある場合は断乳で進めましょう。

Amazonでも人気商品を比較しながら選べます。気になる方はこちらからチェックしてみてください。

SUMMARY

赤ちゃんの「準備サイン」を見ながら、段階的に進めるのが正解

ミルクを減らすベストタイミングは生後9〜12ヶ月。5つのサインを確認し、5ステップで1〜2週間かけてゆっくり進めましょう。急がず、赤ちゃんのペースを最優先にすることが成功の鍵です。

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監修:こもれび編集部リサーチチーム

本記事は実際の使用経験・現場の声・公的データに基づき、定期的に更新しています。記載内容に誤りがあった場合は編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年05月30日

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