車の名義変更の手続き|必要書類・費用・自分でやる方法と相続のケース
車の名義変更(移転登録)は、普通車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きします。必要書類をそろえれば自分でも手続きでき、費用は数百円〜の登録手数料が中心です。売買・譲渡・相続など、所有者が変わったら名義変更が必要です。
「手続きが難しそう」と感じますが、書類さえそろえば窓口で1日で済むことも多いです。この記事では、普通車・軽自動車別の必要書類、費用、自分でやる方法、相続で名義変更するケースまで具体的に解説します。
この記事でわかること
- 車の名義変更が必要なケースと申請場所
- 普通車・軽自動車別の必要書類
- 費用の目安と自分でやる方法
- 相続で名義変更する場合の手続きと書類
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車検証や譲渡証明書など、名義変更では複数の書類を扱います。クリアファイルや書類ケースでまとめておくと、窓口での手続きがスムーズです。
01
車の名義変更が必要なケース
車の所有者が変わったときは、名義変更(移転登録)が必要です。主なケースは次のとおりです。
- 中古車を売買・譲渡したとき
- 家族や知人に車を譲ったとき
- 所有者が亡くなり、相続で引き継ぐとき
- 結婚などで姓が変わったとき(変更登録)
普通車の売買・譲渡では、原則として変更があった日から15日以内に手続きすることとされています。名義をそのままにすると、税金の請求や事故時の責任の所在などでトラブルになります。
02
申請場所と手続きの違い(普通車・軽自動車)
車種によって、手続きする場所が異なります。
- 普通車:使用の本拠地を管轄する運輸支局(陸運局)で「移転登録」を行う
- 軽自動車:軽自動車検査協会で「自動車検査証記入申請」を行う
軽自動車は普通車に比べて手続きが簡単で、必要書類も少なめです。ナンバーの管轄が変わる場合は、ナンバープレートの変更も必要になります。
03
必要書類(普通車の場合)
売買・譲渡で普通車の名義変更をする場合、主に次の書類が必要です。
- 自動車検査証(車検証)
- 譲渡証明書(旧所有者の実印が押されたもの)
- 旧所有者の印鑑証明書(発行から3か月以内)
- 新所有者の印鑑証明書と実印
- 新所有者の車庫証明書(発行から概ね1か月以内)
- 申請書・手数料納付書・自動車税の申告書
- 委任状(代理人が手続きする場合)
車庫証明は事前に警察署で取得が必要です(取得に数日かかる)。先に車庫証明を準備しておくと、当日の手続きがスムーズです。
04
費用の目安と自分でやる方法
名義変更そのものの費用は、それほど高くありません。
- 登録手数料:数百円(移転登録)
- ナンバープレート代:管轄が変わる場合、数千円
- 車庫証明の取得費用:2,500円前後(地域による)
- 業者(ディーラー・行政書士)に代行を頼む場合は、別途代行手数料(1万〜2万円程度)
書類さえそろえば自分でも手続きでき、費用を抑えられます。平日に運輸支局へ行く時間が取れない場合は、行政書士などに代行を依頼できます。
05
相続で車の名義変更をする場合
所有者が亡くなった車を相続する場合は、通常の名義変更に加えて相続を証明する書類が必要です。
- 被相続人の死亡が分かる戸籍(除籍)謄本
- 相続人を確認できる戸籍謄本
- 遺産分割協議書(その車を相続する人を決めたもの)と相続人の印鑑証明書
- 車検証・車庫証明など、通常の名義変更書類
査定額が一定以下の車は、簡易な手続き(遺産分割協議成立申立書)で済む場合もあります。車を相続せず売却・廃車する場合も、いったん相続人へ名義を移す手続きが必要です。
06
名義変更を放置するリスク
「面倒だから」と名義変更を放置すると、次のような不利益があります。
- 自動車税の納税通知が旧所有者に届き続ける
- 事故や違反の際、責任の所在があいまいになる
- 旧所有者が売却・廃車の手続きをできない
- 相続では、相続人が増えて手続きが複雑になる
トラブルを避けるため、所有者が変わったら早めに手続きしましょう。
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車の手続きの基本を知る
名義変更や廃車、相続など車の手続きは種類が多く分かりにくいものです。手続きの基本がわかる本があると、抜け漏れなく進められます。
よくある質問
Q. 車の名義変更はどこで手続きしますか?
A. 普通車は使用の本拠地を管轄する運輸支局(陸運局)で移転登録を、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きします。軽自動車の方が必要書類が少なく手続きが簡単です。
Q. 車の名義変更は自分でできますか?
A. できます。車検証・譲渡証明書・印鑑証明書・車庫証明などの書類をそろえれば、窓口で手続きできます。登録手数料は数百円程度で、業者に頼むより費用を抑えられます。平日に行けない場合は行政書士に代行を依頼できます。
Q. 費用はいくらかかりますか?
A. 登録手数料が数百円、ナンバー変更がある場合は数千円、車庫証明の取得に2,500円前後かかります。業者に代行を頼む場合は別途1万〜2万円程度の手数料が目安です。
Q. 相続した車の名義変更に必要な書類は?
A. 通常の名義変更書類に加え、被相続人の死亡が分かる戸籍、相続人を確認できる戸籍、その車を相続する人を決めた遺産分割協議書と印鑑証明書が必要です。査定額が低い車は簡易な手続きで済む場合もあります。
Q. 名義変更しないとどうなりますか?
A. 自動車税の通知が旧所有者に届き続け、事故や違反時の責任があいまいになります。旧所有者が売却・廃車できず、相続では相続人が増えて手続きが複雑になります。早めに手続きしましょう。
この記事のまとめ
- 車の名義変更(移転登録)は普通車=運輸支局、軽=軽自動車検査協会で行う
- 売買・譲渡は変更から15日以内が目安。放置は税金・責任のトラブルに
- 費用は登録手数料 数百円が中心。車庫証明やナンバー代が加わる
- 書類がそろえば自分で可能。平日に行けなければ行政書士に代行を依頼
- 相続のときは戸籍・遺産分割協議書など相続を証明する書類が追加で必要
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | 相続・諸手続き担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月03日




