情報の整理方法|書類・データ・契約をまとめて家族に残すコツ
情報の整理とは、『書類・データ・契約・口座など、自分や家族に必要な情報を、分かりやすくまとめて、いざというときに使えるようにすること』です。情報がバラバラだと、必要なときに見つからず、本人しか分からない情報は家族が困ります。終活としても、情報整理は大切。書類・デジタル・契約をまとめて、家族に残す方法を知っておきましょう。
「情報をどう整理すればいい?」「家族に残したい」という方に向けて、この記事では情報の整理方法と、家族に残すコツを解説します。
この記事でわかること
- 情報整理の基本と対象
- 書類・データ・契約の整理
- エンディングノートの活用
- 家族への伝え方・更新
★ あわせて準備したい
情報をまとめるノート
大切な情報をまとめるには、エンディングノートが便利です。項目に沿って書くだけで、書類・契約・口座などの情報を整理できます。
01
情報整理の基本と対象
情報整理は、自分や家族に必要な情報を、分かりやすくまとめることです。主な対象です。
- 書類:契約書、保険証券、権利証、重要書類
- お金:預貯金、ネット口座、保険、有価証券、負債
- 契約:公共料金、サブスク、各種サービス
- デジタル:パスワード、データ、ネットアカウント
- 連絡先:親族、友人、専門家
情報は、種類が多く、本人しか把握していないことがよくあります。これらをまとめて整理すれば、自分も家族も、必要なときに分かります。
02
書類の整理
情報整理の基本となる、書類の整理です。
- 重要書類を、種類別にファイル・ケースにまとめる
- 不要な書類を処分し、必要なものを残す
- 保管場所を一か所に決める
- 個人情報を含む不要書類は、安全に廃棄
書類は、種類別にまとめ、一か所に保管するのが基本です。契約書・保険・権利証など重要書類は、いざというとき必要です。バラバラにせず、分かりやすく整理しておきましょう。書類整理のコツは、関連記事もご覧ください。
03
デジタル情報の整理
近年は、デジタル情報の整理も欠かせません。
- パスワード・ID(保管場所をまとめる)
- ネット口座・暗号資産(一覧にする)
- サブスク・ネットサービス(把握・整理)
- 写真・データ(バックアップ・保存場所)
- SNS・メールアカウント
デジタル情報は、本人しか分からないことが多く、整理しておかないと家族が困ります。パスワードの保管場所や、ネット口座の一覧を整理しておきましょう。デジタル遺産の整理は、関連記事もご覧ください。
04
契約・お金の情報整理
契約やお金の情報も、整理しておきましょう。
- 加入している契約(保険・公共料金・サブスク)を一覧に
- 預貯金・口座を一覧に(資産管理ノート・財産目録)
- 負債も書いておく
- 連絡先(金融機関・保険会社・専門家)を記す
契約やお金の情報は、本人しか分からないと、家族が見逃したり、解約できなかったりします。加入している契約や口座を一覧にしておけば、いざというとき家族が把握できます。財産目録や資産管理ノートを活用すると便利です。
05
エンディングノートの活用
情報整理には、エンディングノートが便利です。
- 書類・お金・契約・デジタル・連絡先などを、項目に沿って書ける
- 医療・介護の希望、葬儀の希望なども書ける
- 家族へのメッセージも残せる
- 市販のノートや、自分で作るノートでもよい
エンディングノートは、情報を整理してまとめるのに最適です。項目に沿って書くだけで、必要な情報がそろいます。お金や契約、デジタル情報、希望などを、一冊にまとめられます。情報整理の入口として、活用しましょう。
06
家族への伝え方・更新
情報整理は、家族に伝え、更新してこそ役立ちます。
- 情報をまとめた場所(ノート・ファイル)を、信頼できる家族に伝える
- 本人しか分からない状態にしない
- 情報が変わったら、定期的に更新する
- パスワードなど重要な情報は、安全に管理する
- 古い情報のままにしない
情報整理は、家族に伝えてこそ意味があります。まとめた情報の保管場所を、信頼できる家族に伝えましょう。また、情報は変わっていくため、定期的に更新を。整理して、伝えて、更新する。この3つで、いざというとき家族が困りません。終活として、元気なうちに進めましょう。
★ あわせて準備したい
情報を保管するファイル
整理した情報や書類は、ファイルやケースにまとめて保管しましょう。一か所に整理して、家族にも分かるようにしておくと安心です。
よくある質問
Q. 情報整理とは何を整理することですか?
A. 書類(契約書・保険証券・権利証)、お金(預貯金・ネット口座・保険・有価証券・負債)、契約(公共料金・サブスク)、デジタル(パスワード・データ・アカウント)、連絡先(親族・友人・専門家)など、自分や家族に必要な情報を分かりやすくまとめることです。本人しか把握していない情報を整理すれば、いざというとき家族も分かります。
Q. 書類はどう整理すればいいですか?
A. 重要書類を種類別にファイル・ケースにまとめ、不要な書類を処分して必要なものを残し、保管場所を一か所に決め、個人情報を含む不要書類は安全に廃棄します。契約書・保険・権利証など重要書類はいざというとき必要なので、バラバラにせず分かりやすく整理しておきましょう。
Q. デジタル情報も整理が必要ですか?
A. 必要です。パスワード・IDの保管場所をまとめ、ネット口座・暗号資産を一覧にし、サブスク・ネットサービスを把握・整理し、写真・データの保存場所を決め、SNS・メールアカウントも整理します。デジタル情報は本人しか分からないことが多く、整理しておかないと家族が困ります。
Q. 情報整理にエンディングノートは使えますか?
A. 便利です。書類・お金・契約・デジタル・連絡先などを項目に沿って書け、医療・介護の希望、葬儀の希望、家族へのメッセージも残せます。市販のノートや自分で作るノートでもよく、項目に沿って書くだけで必要な情報がそろいます。情報整理の入口として活用しましょう。
Q. 整理した情報はどうすればいいですか?
A. 情報をまとめた場所(ノート・ファイル)を信頼できる家族に伝え、本人しか分からない状態にしないことが大切です。情報が変わったら定期的に更新し、パスワードなど重要な情報は安全に管理し、古い情報のままにしません。整理して、伝えて、更新する。この3つでいざというとき家族が困りません。
この記事のまとめ
- 情報整理は書類・お金・契約・デジタル・連絡先などを分かりやすくまとめること
- 書類は種類別にファイル・ケースで一か所に。不要書類は安全に廃棄
- デジタル情報(パスワード・ネット口座・サブスク)も整理。本人しか分からない状態にしない
- 契約・お金は一覧に(財産目録・資産管理ノート)。負債も書く
- エンディングノートが便利。保管場所を家族に伝え、定期的に更新する
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | お役立ち情報担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月16日




