亡くなった家族のクレジットカードの解約|手続き・必要なもの・注意点
亡くなった家族のクレジットカードは、カード会社に電話で連絡し、死亡を伝えて解約手続きをするのが基本です。未払い残高は相続の対象になり、ポイントは原則消滅、家族カードも本会員の死亡で使えなくなります。引き落としや年会費が続かないよう、早めの手続きが大切です。
「親が亡くなった後のクレジットカードをどうすれば?」という方に向けて、この記事ではクレジットカードの解約方法、必要なもの、未払いやポイントの扱い、注意点を解説します。
この記事でわかること
- 亡くなった家族のクレジットカードの解約手続き
- 解約に必要なもの
- 未払い・ポイント・家族カードの扱い
- 解約前に確認したいこと
★ あわせて準備したい
解約手続きの管理に
クレジットカードや公共料金など、解約手続きは数が多いものです。やることリストや書類ケースで管理すると、抜け漏れなく進められます。
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クレジットカードの解約手続きの流れ
亡くなった家族のクレジットカードは、次の流れで解約します。
- ①カード会社に連絡する:カード裏面や明細の問い合わせ先へ電話し、死亡を伝える
- ②必要な手続きを確認する:会社所定の書類や、未払いの確認
- ③解約手続きをする:案内に従って解約
- ④未払い残高を精算する:残高は相続財産として扱う
どのカード会社と契約していたかは、財布のカード、明細書、通帳の引き落とし履歴で確認できます。
02
解約に必要なもの
解約に必要なものは、カード会社によって異なります。一般的に次のものが求められます。
- 契約者が亡くなったことが分かる情報(会社により書類の提出を求められることも)
- カード番号(分かれば)
- 手続きする人(相続人)の情報
- 未払い残高がある場合は、その精算
まずは電話で連絡し、必要な書類や手続きを確認しましょう。会社によって対応が異なるため、案内に従って進めます。
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未払い残高の扱い
亡くなった方のクレジットカードの未払い残高は、相続の対象になります。
- 未払い残高(借入・分割・リボ含む)は、相続財産として相続人が引き継ぐ
- プラスの財産と同様、マイナスの財産として相続される
- 借金が多い場合は、相続放棄(3か月以内)も検討する
未払いがどれくらいあるかは、相続放棄を判断する材料にもなります。カード会社に残高を確認しましょう。
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ポイント・家族カードの扱い
ポイントや家族カードの扱いも確認しておきましょう。
- ポイント:原則として、本会員の死亡で消滅する(相続できないことが多い)
- 家族カード:本会員の死亡により、家族カードも使えなくなる
- ETCカード:本カードに紐づくため、同様に使えなくなる
家族カードを使っていた場合は、本会員の死亡で使えなくなるため、自分名義のカードを別途用意する必要があります。早めに準備しておきましょう。
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解約前に確認したい有料サービス
クレジットカードには、各種の支払いが紐づいていることがあります。解約前に確認しましょう。
- 公共料金・携帯・サブスクなどの引き落とし
- 定期購入・会費の支払い
- 保険料の支払い
カードを解約すると、これらの支払いが止まり、サービスが使えなくなったり延滞になったりすることがあります。引き続き必要なものは、別の支払い方法に変更してから解約しましょう。
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口座凍結との関係に注意
クレジットカードの引き落とし口座が凍結されると、支払いに影響します。
- 銀行が死亡を知ると口座が凍結され、カードの引き落としも止まる
- 未払いがある場合は、相続人が精算する必要がある
- 口座凍結のタイミングと、カードの精算を確認する
クレジットカードの解約は、口座の凍結・相続手続きと関わります。全体の流れを確認しながら進めましょう。電気・ガス・水道など他の解約とまとめて手続きすると効率的です。
★ あわせて準備したい
公共料金の手続き管理に
クレジットカード・公共料金・携帯など、解約手続きは数が多いものです。チェックリスト付きの本やノートで管理すると、抜け漏れを防げます。
よくある質問
Q. 亡くなった家族のクレジットカードはどう解約しますか?
A. カード裏面や明細の問い合わせ先に電話し、死亡を伝えて解約手続きをします。会社所定の書類や未払いの確認を案内されます。どのカード会社かは財布のカード、明細書、通帳の引き落とし履歴で確認できます。
Q. 未払いの残高はどうなりますか?
A. 未払い残高(借入・分割・リボ含む)は相続財産として、相続人が引き継ぎます。プラスの財産と同様、マイナスの財産として相続されます。未払いが多い場合は、相続放棄(相続を知った時から3か月以内)も検討しましょう。
Q. ポイントや家族カードはどうなりますか?
A. ポイントは原則として本会員の死亡で消滅し、相続できないことが多いです。家族カードやETCカードも、本会員の死亡により使えなくなります。家族カードを使っていた場合は、自分名義のカードを別途用意する必要があります。
Q. 解約前に確認することは?
A. 公共料金・携帯・サブスク・定期購入・保険料など、カードに紐づく支払いを確認しましょう。解約するとこれらの支払いが止まり、サービスが使えなくなったり延滞になったりします。引き続き必要なものは別の支払い方法に変更してから解約します。
Q. 口座が凍結されるとどうなりますか?
A. 銀行が死亡を知ると引き落とし口座が凍結され、カードの引き落としも止まります。未払いがある場合は相続人が精算する必要があります。クレジットカードの解約は口座の凍結・相続手続きと関わるため、全体の流れを確認しながら進めましょう。
この記事のまとめ
- 亡くなった家族のクレジットカードはカード会社に電話で連絡して解約する
- 未払い残高は相続財産。借金が多ければ相続放棄(3か月以内)も検討
- ポイントは原則消滅、家族カード・ETCカードも本会員死亡で使えなくなる
- 解約前に公共料金・サブスクなどの引き落としを確認し、必要なものは支払い方法を変更
- 口座凍結で引き落としが止まる点に注意。他の解約とまとめて手続き
EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | 相続・諸手続き担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月08日




