終活ノートをアプリで書くなら、項目に沿って『自分の基本情報・もしもの連絡先・医療や介護の希望・お金まわり・葬儀やお墓の希望』などを少しずつ埋めるのが基本です。紙のノートと違い、アプリはスキマ時間に書け、何度でも直せるため、無理なく続けられます。一度に完璧を目指さず、書ける項目から埋めていけば大丈夫です。

「終活ノートを始めたいけれど、何を書けばいいのかわからない」「紙だと続かなかった」という方に向けて、この記事ではアプリに記録したい項目と、無理なく続けて完成させるコツをやさしく解説します。家族に見てもらうための注意点もまとめました。

この記事でわかること

  • 終活ノートのアプリに記録したい項目
  • アプリだと続けやすい理由
  • 無理なく完成させ、続けるコツ
  • 家族に見てもらうための注意点

★ あわせて準備したい

アプリと一緒に手元に置きたいもの

アプリで書きつつ、大切な書類や通帳をまとめておくと安心です。ひと目でわかるファイルがあると、家族も助かります。

少しずつ 埋める
完璧不要
スキマ 時間に
書ける
何度でも 直せる
更新が楽

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終活ノートのアプリに記録したい項目

終活ノートのアプリには、もしものときに家族が困らないための情報を、項目ごとに記録していきます。

  • 自分の基本情報:氏名・生年月日・本籍・住所・血液型など
  • もしものときの連絡先:親族・友人・知人で知らせてほしい人
  • 医療や介護の希望:延命や告知の希望、かかりつけ医、持病や薬
  • お金まわり:口座・保険・年金・借入の有無の手がかり
  • 契約やサブスク:電気やスマホ、毎月払いの定額サービス
  • デジタル情報:スマホやパソコン、ネット上の登録の手がかり
  • お墓や葬儀の希望:形式や規模、お墓の有無、宗派
  • 大切な人へのメッセージ:家族や友人への感謝の言葉
  • ペットのこと:世話の方法や、託したい相手

これだけの項目があると、家族はもしものときに「何から手をつければいいか」がわかります。すべてを一度に書く必要はありません。アプリは項目が最初から用意されていることが多いので、書ける欄から順に埋めていけば、自然とノートが充実していきます。まずは連絡先や医療の希望など、いざというときすぐ必要になる項目から始めるとよいでしょう。

終活ノートのアプリに記録したい項目

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お金とデジタルの情報は手がかりを残す

お金やデジタルの情報は、家族が一番探すのに苦労する部分です。ただし、書き方には注意が必要です。

  • どの銀行・どの保険会社と付き合いがあるかを書く
  • 年金や毎月の引き落とし、借入の有無を書く
  • スマホやパソコンの中に大事な情報があることを伝える
  • 暗証番号やパスワードそのものは、別に管理する

終活ノートには、口座や保険の『手がかり』を残すのが目的です。たとえば「どの銀行に口座がある」「どの会社の保険に入っている」とわかれば、家族はそこに問い合わせて手続きを進められます。一方で、暗証番号やログインのパスワードそのものを書き込むのは避けたほうが安心です。情報の置き場所だけを示し、番号は信頼できる人に別途伝えるなど、分けて管理しましょう。

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アプリで書くと続けやすい理由

紙のノートが続かなかった方でも、アプリなら続けやすいことがあります。その理由はいくつかあります。

  • スキマ時間に、思いついたときすぐ書ける
  • あとから何度でも直せる。消しゴムや書き直しの手間がない
  • 項目に沿って、空欄を埋めるだけで進められる
  • 持ち歩いているスマホで、外出先でも書ける

紙のノートは机に向かって書く必要があり、間違えると書き直しが面倒です。アプリなら、通院の待ち時間やお茶を飲む合間など、ちょっとした時間に少しずつ書けます。気が変わったら直せばよいので、「とりあえず書いてみる」気軽さが続けやすさにつながります。項目があらかじめ用意されているため、白紙から考える必要がなく、案内に沿って埋めるだけで進むのも大きな利点です。

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無理なく完成させ、続けるコツ

終活ノートは、一度書いて終わりではありません。長く続けるためのコツがあります。

  • 一度に完璧を目指さない。書ける項目から少しずつ
  • まずは項目を絞る。連絡先や医療の希望から
  • 誕生日や年末など、見直す日を決めておく
  • 気持ちや状況が変わったら、その都度書き直す

終活ノートを完璧に仕上げようとすると、かえって手が止まってしまいます。まずは「もしものときの連絡先」と「医療や介護の希望」など、すぐ役立つ項目だけでも構いません。書ける欄から埋め、空欄はあとまわしで大丈夫です。そして大切なのが定期的な見直しです。連絡先や持病、希望は時間とともに変わります。誕生日や年末など、年に一度見直す日を決めておくと、いつも新しい状態を保てます。

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お金とデジタルの情報は手がかりを残す

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大切な人へのメッセージとペットのこと

終活ノートは、手続きの情報だけでなく、気持ちを残す場所でもあります。

  • 家族や友人への感謝の言葉を書いておく
  • 伝えそびれていた思いを、言葉にして残す
  • ペットの世話の仕方や好きな食べ物を書く
  • ペットを託したい相手の連絡先を書いておく

もしものとき、家族は手続きに追われがちですが、残された言葉は大きな支えになります。短くても、感謝の気持ちを書いておくと、受け取る人の心が和らぎます。アプリなら気持ちが整理できたときに書き足せるので、思いついたときに少しずつ言葉を残せます。ペットがいる方は、ふだんの世話の仕方や好きな食べ物、かかりつけの動物病院、そして託したい相手の連絡先まで書いておくと、ペットも家族も安心です。

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家族に見てもらうための注意点

せっかく書いた終活ノートも、もしものときに家族が見られなければ意味がありません。アプリならではの注意点があります。

  • どの端末・どのアプリに書いたかを家族に伝えておく
  • ログインの手がかりを、信頼できる人に伝えておく
  • 終活ノートに法的な効力はないと知っておく
  • 遺言として残したいことは、別に正式な書面を用意する
  • 紙の控えも併用すると、より安心

アプリに書いた情報は、家族がその端末やアプリを知らなければ見られません。「スマホのこのアプリに終活ノートを書いている」と、信頼できる家族に伝えておきましょう。なお、終活ノートは気持ちや情報を整理するもので、相続の指定などの法的な効力はありません。財産の分け方など正式に残したいことは、遺言書を別に用意する必要があります。心配な方は、大事な部分だけ紙にも書き写して併用すると、より確実に家族へ届きます。

★ あわせて準備したい

気持ちを書き残すノートも併用に

アプリと紙を併用したい方には、書き込み式の終活ノートも便利です。手書きで残すと、家族に思いが伝わりやすくなります。

よくある質問

Q. 終活ノートのアプリには何を書けばいいですか?

A. 自分の基本情報、もしものときの連絡先、医療や介護の希望、口座や保険などお金まわりの手がかり、契約やサブスク、スマホやパソコンの情報、お墓や葬儀の希望、大切な人へのメッセージ、ペットのことなどを項目ごとに記録します。アプリは項目があらかじめ用意されていることが多いので、書ける欄から順に埋めれば大丈夫です。まずは連絡先や医療の希望など、すぐ必要になる項目から始めるとよいでしょう。

Q. なぜ紙より アプリのほうが続けやすいのですか?

A. スキマ時間に思いついたときすぐ書け、あとから何度でも直せるからです。紙は書き直しが面倒ですが、アプリなら気が変わっても直すだけで済みます。項目に沿って空欄を埋めるだけで進められ、白紙から考える必要がありません。持ち歩いているスマホで外出先でも書けるため、通院の待ち時間などに少しずつ進められるのも続けやすい理由です。

Q. 口座番号やパスワードも書いて大丈夫ですか?

A. 口座やパスワードそのものを書き込むのは避けたほうが安心です。終活ノートには『どの銀行に口座がある』『どの会社の保険に入っている』といった手がかりを残すのが目的です。家族はそれをもとに問い合わせて手続きを進められます。暗証番号やログインのパスワードは別に管理し、信頼できる人に伝えるなど、情報の置き場所と番号を分けて扱いましょう。

Q. 途中で挫折しないコツはありますか?

A. 一度に完璧を目指さないことです。まずは連絡先や医療の希望など、すぐ役立つ項目だけでも構いません。書ける欄から埋め、空欄はあとまわしで大丈夫です。誕生日や年末など見直す日を決めておくと、気持ちや状況が変わったときに書き直せて、いつも新しい状態を保てます。アプリは直すのが楽なので、気軽に書き足していくのがコツです。

Q. アプリに書いた終活ノートは家族に見てもらえますか?

A. どの端末のどのアプリに書いたかを家族が知らなければ見られません。『スマホのこのアプリに書いている』と信頼できる家族に伝え、ログインの手がかりも残しておきましょう。なお終活ノートに法的な効力はないため、財産の分け方など正式に残したいことは遺言書を別に用意します。大事な部分だけ紙にも書き写して併用すると、より確実に家族へ届きます。

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この記事のまとめ

  • 終活ノートのアプリには、基本情報・連絡先・医療や介護の希望・お金まわり・葬儀やお墓の希望などを項目ごとに記録する
  • 口座やパスワードは『手がかり』を残し、番号そのものは分けて管理すると安心
  • アプリはスキマ時間に書け、何度でも直せるため、項目に沿って少しずつ続けやすい
  • 一度に完璧を目指さず、項目を絞って始め、年に一度の見直しで新しい状態を保つ
  • どの端末・アプリに書いたか家族に伝える。法的効力はないため、遺言は別に用意し紙も併用する

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 生前整理・終活担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月27日

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