人形供養の方法は、「神社・お寺で供養してもらう」「郵送の供養代行を使う」「遺品整理業者に頼む」「自分でお清めして手放す」の4つがあります。人形には魂が宿るとされ、そのまま捨てるのは忍びないことから、感謝を込めて供養する方法が選ばれます。近くに寺社がなくても、郵送で依頼できます。

「人形をどう供養すればいい?」という方に向けて、この記事では人形供養の方法、費用、雛人形やぬいぐるみの扱い、自分でできるやり方まで解説します。

この記事でわかること

  • 人形供養の4つの方法
  • それぞれの費用の目安
  • 雛人形・五月人形・ぬいぐるみの扱い
  • 自分でお清めして手放す方法

★ あわせて準備したい

人形供養の郵送に役立つグッズ

郵送で人形供養を依頼するときは、人形が傷つかないよう緩衝材や段ボールが必要です。梱包資材を用意しておくとスムーズです。

4 方法
寺社・郵送・業者・自分で
数千 円〜
供養料の目安
郵送
近くに無くても依頼できる

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人形供養とは

人形供養とは、長く飾ったり遊んだりした人形に感謝し、神社やお寺で読経・祈祷をしてもらったうえで焼納(お焚き上げ)する儀式です。人形には持ち主の思いや魂が宿るとされ、ゴミとして捨てることに抵抗を感じる人が多いことから選ばれます。

  • 雛人形・五月人形などの節句人形
  • 日本人形・市松人形・こけし
  • ぬいぐるみ・フランス人形・だるま

「供養しないと縁起が悪い」わけではありませんが、気持ちの区切りとして行う人が多い習わしです。

人形供養とは
写真: Evgeny Tchebotarev / Pexels

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方法①:神社・お寺で供養する

最も一般的なのが、神社・お寺での供養です。

  • 人形供養を行っている神社・お寺に持ち込む
  • 定期的に「人形供養祭」を開催するところもある
  • 供養料(初穂料・お布施)は、量や大きさによって数千円〜が目安

すべての寺社が人形供養に対応しているわけではないため、事前に問い合わせましょう。ガラスケースや付属品は受け付けられないことがあるので確認が必要です。

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方法②:郵送の供養代行

近くに対応する寺社がない場合は、郵送で依頼できる供養代行サービスが便利です。

  • 申し込み後、人形を箱に詰めて送る
  • 箱のサイズで料金が決まることが多く、まとめて供養できる
  • 供養証明書を発行するサービスもある

一般社団法人 日本人形協会では、日本郵便と提携した「人形感謝(供養)代行サービス」を行っています。こうした団体や寺社の公式サービスを使うと安心です。

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方法③:遺品整理業者に頼む

実家じまいや遺品整理で他の物とまとめて手放したい場合は、遺品整理業者の供養サービスが便利です。

  • 遺品整理とあわせて、人形・仏具などをまとめて供養・処分
  • 提携する寺社でお焚き上げを行う業者が多い
  • 供養に対応しているか、料金に含まれるかを確認する

大量の人形や、仏壇・神棚などと一緒に手放したいときに効率的です。

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方法①:神社・お寺で供養する
写真: Dex Planet / Pexels

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方法④:自分でお清めして手放す

供養にこだわらない、費用をかけたくない場合は、自分でお清めして手放すこともできます。

  • 白い紙や布の上に人形を置き、塩をひとつまみ振ってお清めする
  • 手を合わせ、これまでの感謝を伝える
  • 白い紙で包み、自治体の分別ルールに従って処分する
  • ガラスケースや金属部分は分別する

「ゴミとして出すのは気が引ける」という場合は、無理をせず供養を選びましょう。大切なのは、感謝して丁寧に手放す気持ちです。

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雛人形・ぬいぐるみの扱い

人形の種類によって、扱いの注意点があります。

  • 雛人形・五月人形:ガラスケースや道具類は供養の対象外のことが多い。人形本体を供養し、ケースは別途処分
  • ぬいぐるみ:人形供養で一緒に受け付けてもらえることが多い
  • 譲る・寄付する選択肢:状態が良ければ、必要とする人や施設へ譲る方法も

思い入れが強い場合は、顔の部分だけ残す、写真に撮って残すといった方法で気持ちの整理をつける人もいます。

★ あわせて準備したい

思い出を写真で残す

手放す前に写真に残しておくと、思い出はそのまま手元に残せます。アルバムやフォトフレームを用意して、人形との時間を形にしておきましょう。

よくある質問

Q. 人形供養の方法には何がありますか?

A. 神社・お寺で供養してもらう、郵送の供養代行を使う、遺品整理業者に頼む、自分でお清めして手放す、の4つの方法があります。近くに対応する寺社がなくても、郵送で依頼できます。

Q. 人形供養の費用はいくらですか?

A. 寺社の供養料(初穂料・お布施)は量や大きさによって数千円〜が目安です。郵送の供養代行は箱のサイズで料金が決まることが多く、まとめて供養できます。自分でお清めして処分する場合は通常のごみ処分費で済みます。

Q. 近くに人形供養をしてくれる所がありません。

A. 郵送で依頼できる供養代行サービスがあります。一般社団法人 日本人形協会が日本郵便と提携した代行サービスを行っているほか、寺社や遺品整理業者の郵送供養も利用できます。公式のサービスを選ぶと安心です。

Q. 雛人形のガラスケースも供養できますか?

A. ガラスケースや道具類は供養の対象外のことが多く、人形本体を供養してケースは別途処分するのが一般的です。事前に依頼先へ確認しましょう。ぬいぐるみは人形供養で一緒に受け付けてもらえることが多いです。

Q. お金をかけずに人形を手放せますか?

A. 自分でお清めして手放す方法があります。白い紙や布の上に人形を置いて塩を振り、手を合わせて感謝を伝え、白い紙で包んで自治体のルールで処分します。ガラスケースや金属部分は分別しましょう。気が引ける場合は供養を選びましょう。

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この記事のまとめ

  • 人形供養の方法は神社・お寺・郵送代行・遺品整理業者・自分でお清めの4つ
  • 寺社の供養料は数千円〜。郵送代行は箱のサイズで決まりまとめて供養できる
  • 近くに無ければ日本人形協会の代行サービスなど公式のものが安心
  • 雛人形はケースが対象外のことが多い。ぬいぐるみは一緒に供養可
  • こだわらなければ塩でお清めして自治体ルールで処分もできる

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月08日

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