法要の準備は、「①日程を決める→②お寺・会場・会食を手配→③親族へ案内→④お布施・引き出物・お供えを用意」という流れで、1か月前から進めるのが目安です。四十九日・一周忌・三回忌など、どの法要も基本の準備は共通しています。

「法要の施主になったが何を準備すれば?」という方に向けて、この記事では法要の準備をやることリストで整理し、日程・お布施・案内・当日の流れまで解説します。

この記事でわかること

  • 法要の準備の流れとやることリスト
  • 日程の決め方とお寺・会場の手配
  • お布施・引き出物・お供えの目安
  • 当日の流れと施主の役割

★ あわせて準備したい

法要の準備・マナーがわかる一冊

法要は決めること・用意するものが多いものです。流れやマナー、お布施の目安がわかる本があると、施主として落ち着いて準備できます。

1か月
準備開始の目安
お布施 3〜5万
法要の目安
命日 前後
土日に繰り上げが多い

01

法要の種類と準備の全体像

法要には、四十九日・百か日・一周忌・三回忌・七回忌などがあります。どの法要も、基本の準備は共通しています。

  • 日程を決める
  • お寺(僧侶)に読経を依頼する
  • 会場・会食・引き出物を手配する
  • 親族へ案内する
  • お布施・お供えを用意する

規模は法要によって変わり、三回忌以降は家族のみで小さく行うことも増えています。

法要の種類と準備の全体像
写真: Jimmy Elizarraras / Pexels

02

日程の決め方

法要は、命日にあたる日に行うのが正式ですが、参列者の都合に合わせて調整します。

  • 該当の命日(四十九日なら49日目、一周忌なら満1年の命日)が基本
  • 平日になる場合は、参列者が集まりやすい直前の土日に繰り上げる
  • 命日より後ろに遅らせるのは避け、繰り上げるのが慣例

まずお寺に相談して、僧侶の都合と合わせて日程を確定します。土日は予約が混み合うため、早めに動きましょう。

03

1か月前|お寺・会場・会食の手配

日程が決まったら、早めに手配を始めます。

  • お寺(僧侶):読経を依頼し、日時を確定する
  • 会場:自宅・お寺・斎場・霊園・料理店など。納骨を伴うなら墓地と調整
  • 会食(お斎):人数と予算を決めて予約
  • 引き出物:参列者へのお返しを用意

菩提寺がない場合は、僧侶手配サービスを利用することもできます。

04

案内・お供え・引き出物の準備

手配と並行して、参列者への連絡と用意を進めます。

  • 案内:親族へ電話や案内状で日時・場所を伝え、出欠を確認する
  • お供え:お花、果物やお菓子などのお供え物
  • 引き出物:お茶・お菓子・タオルなどの消えものが定番。1家族に1つ

四十九日の場合は、白木位牌から本位牌への切り替えも、仏具店に早めに依頼しておきます(仕上がりに2週間ほど)。

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日程の決め方
写真: cottonbro studio / Pexels

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お布施の目安

僧侶へのお礼であるお布施の目安は、次のとおりです。

  • お布施:3万〜5万円程度
  • お車代:お寺以外に来てもらう場合、5,000〜1万円程度
  • 御膳料:僧侶が会食を辞退する場合、5,000〜1万円程度

納骨も同じ日に行う場合は、別途お布施が必要になることがあります。金額に迷うときは、お寺に相談すると目安を教えてもらえることもあります。

06

当日の流れと施主の役割

当日は、おおむね次の流れで進みます。

  • ①参列者を迎え、開式
  • ②僧侶の読経・焼香
  • ③(納骨する場合)お墓へ移動して納骨
  • ④会食(お斎)
  • ⑤引き出物を渡し、閉式

施主は、開式・閉式や会食の前に、参列へのお礼を短くあいさつします。持ち物(本位牌・遺影・お布施・数珠など)も前日までに確認しておきましょう。

★ あわせて準備したい

お供え・お参りの準備に

法要にはお花やお供え、線香などを用意します。お供え・お参りグッズをそろえておくと、落ち着いて法要を迎えられます。

よくある質問

Q. 法要の準備はいつから始めますか?

A. 1か月前から始めるのが目安です。まずお寺に読経を依頼して日程を確定し、会場・会食・引き出物を手配します。参列者へは早めに案内し、出欠を確認しましょう。四十九日は本位牌を仏具店に早めに依頼します(仕上がりに2週間ほど)。

Q. 法要の日程はどう決めますか?

A. 該当の命日(四十九日なら49日目、一周忌なら満1年の命日)が基本です。平日になる場合は、参列者が集まりやすい直前の土日に繰り上げます。命日より後ろに遅らせるのは避け、繰り上げるのが慣例です。まずお寺に相談しましょう。

Q. 法要のお布施はいくらですか?

A. 3万〜5万円程度が目安です。お寺以外に来てもらう場合はお車代(5,000〜1万円)、僧侶が会食を辞退する場合は御膳料(5,000〜1万円)を別に包みます。納骨も同日に行う場合は別途お布施が必要なことがあります。

Q. 引き出物は何を用意すればいいですか?

A. お茶・お菓子・タオル・洗剤などの『消えもの』が定番で、1家族に1つ用意します。参列者から御仏前をいただくことが多いため、いただく額に見合うようにします。一般に、いただく額の3分の1〜半額程度が目安です。

Q. 菩提寺がない場合はどうすればいいですか?

A. 僧侶手配サービスを利用できます。宗派を伝えると、法要に僧侶を手配してもらえます。会場は斎場や料理店、自宅などを使えます。会食や引き出物の手配は、葬儀社や法要に対応する事業者に相談すると進めやすいです。

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この記事のまとめ

  • 法要の準備は『日程→お寺・会場・会食手配→案内→お布施・引き出物』の流れ。1か月前から
  • 命日が基本。平日なら直前の土日に繰り上げる
  • お布施は3〜5万円、お車代・御膳料も用意
  • 引き出物は1家族に1つ。四十九日は本位牌を早めに依頼
  • 当日は読経→焼香→(納骨)→会食→引き出物。施主は短いあいさつを

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月07日

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