離乳食のフリージング容器は、月齢に合わせて「初期は15ml前後・中期は25ml前後・後期は50ml以上」と小分けサイズを変えられるブロックトレータイプが最も使いやすい選択肢です。リッチェルの「わけわけフリージングブロックトレー」のようにフタ付きで1個ずつ取り出せるタイプが定番で、製氷皿や冷凍用保存袋との併用でさらに効率が上がります。

離乳食は1回に食べる量が少ないため、まとめて作って冷凍する「フリージング」が定番の時短術です。しかし容器選びを間違えると「量が合わない」「取り出せない」「冷凍庫に入らない」と小さなストレスが積み重なります。この記事では、フリージング容器の種類と選び方、月齢別のサイズの目安、衛生的な冷凍・解凍の手順、使い切りのルールまで具体的に解説します。

この記事でわかること

  • フリージング容器の種類(ブロックトレー・製氷皿・保存袋・カップ)と使い分け
  • 月齢別(初期・中期・後期)の小分けサイズの目安
  • 衛生的に冷凍→解凍するための手順と1週間ルール
  • 冷凍庫スペースを圧迫しない収納・運用のコツ

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離乳食フリージングトレーを探す

小分け冷凍の定番はフタ付きのブロックトレー。15ml・25ml・50mlなど複数サイズを2〜3枚ずつ揃えると、おかゆ・だし・野菜ペーストを並行してストックできます。電子レンジ・食洗機対応かも確認して選びましょう。

15ml前後 離乳食初期(5〜6か月)の1ブロック目安
小さじ1〜大さじ1程度から開始
1週間 冷凍した離乳食を使い切る目安
家庭用冷凍庫は開閉が多く早めに消費
300〜1,500円 フリージングトレーの価格目安
サイズ・セット数により変動・公式で要確認

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01 フリージング容器の種類と特徴|まずは全体像を知る

離乳食の冷凍に使われる容器は、大きく4タイプに分かれます。

  • ①ブロックトレー(フタ付き小分けトレー):1ブロックずつ凍らせて、氷のようにポンと取り出せる離乳食専用トレー。フタ付きでにおい移りや乾燥を防げる、いちばんの定番です
  • ②製氷皿:100円ショップでも手に入る手軽な代用品。だしやスープの冷凍に向きますが、フタがないものは乾燥・におい移りに注意が必要です
  • ③冷凍用保存袋(ジッパー付き袋):おかゆや野菜ペーストを薄く平らにして冷凍し、使う分だけパキッと折る方式。かさばらず冷凍庫を圧迫しません
  • ④小分けカップ・フタ付き小容器:1食分をそのまま冷凍→レンジ解凍→食器として使える容器。後期以降の「1食まるごとストック」に便利です

結論としては、初期〜中期はブロックトレーを主役に、だし類は保存袋、後期以降は小分けカップを追加する組み合わせが、多くの家庭で使いやすい構成です。すべてを1種類でまかなおうとせず、食材と月齢で使い分けるのが失敗しないコツです。

01 フリージング容器の種類と特徴|まずは全体像を知る
写真: Th2city Santana / Pexels

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02 月齢別|小分けサイズの目安と容器の使い分け

離乳食は月齢とともに1回量が増えるため、容器のサイズも段階的に切り替えます。

初期(5〜6か月):15ml前後のトレー

10倍がゆや野菜ペーストを小さじ単位で食べる時期。15ml前後の小さいブロックが使いやすく、1ブロック=大さじ1として量の管理もしやすくなります。

中期(7〜8か月):25ml前後のトレー

食べる量が増え、おかゆ50〜80g・野菜20〜30gが目安になる時期。25ml前後のブロックを2〜3個組み合わせて量を調整します。

後期(9〜11か月):50ml以上のトレーや小分けカップ

1回量がさらに増え、軟飯90g・野菜30〜40g程度に。50ml以上の大きめブロックや、1食分をまとめて冷凍できるカップが活躍します。手づかみ食べ用のおやきなどはラップ+保存袋で冷凍します。

※1回量はあくまで一般的な目安です。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、子どもの食欲や成長に応じて量を調整することが基本とされています。食べる量に個人差があるのは当然なので、トレーのサイズは「今のわが子の1回量」に合わせて柔軟に選びましょう。

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03 定番容器の特徴|リッチェル・保存袋・100均をどう使う?

実際に選ばれることが多い定番アイテムの特徴を紹介します(仕様・価格は変更される場合があるため公式サイトで要確認)。

リッチェル「わけわけフリージングブロックトレー」

離乳食フリージングの代名詞的な存在。15ml・25ml・50mlのサイズ展開があり、トレーが柔らかく1ブロックずつ簡単に取り出せるのが最大の特徴です。フタ付きで重ねられ、電子レンジ・食洗機対応(耐熱温度は公式で要確認)。2枚セットで数百円程度からと手に取りやすい価格帯です。

旭化成「ジップロック フリーザーバッグ」など冷凍用保存袋

おかゆやペーストを平らに伸ばして菜箸で溝を付けて冷凍すると、使う分だけ折って取り出せます。かさばらないため、冷凍庫が狭い家庭の強い味方です。

100円ショップの製氷皿・小分けカップ

ダイソーやセリアにもフタ付き製氷皿や離乳食用小分け容器があり、コスパ重視なら十分実用的です。ただし取り出しやすさや耐久性は専用品に一歩譲るため、「だし・スープ用」など役割を絞ると満足度が高くなります。

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04 衛生的なフリージングの手順|冷凍までの5ステップ

離乳食は大人の食事以上に衛生管理が重要です。冷凍までの基本手順を押さえましょう。

  • STEP1:調理器具と手を清潔にする:まな板・包丁は肉魚用と分け、調理前に手をしっかり洗います
  • STEP2:しっかり加熱して調理する:離乳食は中心までしっかり火を通すのが基本です
  • STEP3:素早く冷ます:粗熱を取る時間が長いと雑菌が増えやすくなります。保冷剤の上に容器を置くなどして手早く冷まします
  • STEP4:清潔な容器に小分けして即冷凍:冷めたらすぐトレーに入れてフタをし、冷凍庫へ。金属トレーの上に置くと凍結が早まります
  • STEP5:日付と中身を記録する:マスキングテープに「にんじん 7/28」のように書いて貼ると、使い忘れを防げます

凍ったらブロックを保存袋にまとめて移し替えると、トレーを次の調理にすぐ使えて冷凍庫の整理もしやすくなります。この「トレーで凍らせる→袋で保管する」の2段構えが、フリージング運用の効率を大きく上げるポイントです。

02 月齢別|小分けサイズの目安と容器の使い分け
写真: Lisa from Pexels / Pexels

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05 解凍のルール|自然解凍NG・再冷凍NGを徹底する

フリージングした離乳食は、解凍の仕方を間違えると衛生リスクが生じます。次のルールを徹底しましょう。

  • 自然解凍はしない:常温での自然解凍は雑菌が繁殖しやすい温度帯を長く通過するため避けます。電子レンジか小鍋で、必ず中心まで再加熱します
  • 加熱ムラをなくす:レンジ解凍は途中で一度かき混ぜ、全体が湯気が立つまで加熱。食べさせる前に温度を確認します
  • 一度解凍したものの再冷凍はしない:品質・衛生の両面でNGです。食べ残しも冷凍し直さず処分します
  • 解凍後はその食事で使い切る:解凍して時間が経ったものを次の食事に回さないようにします

水分が少ないおかずは、解凍時に湯冷ましやだしを少量加えるとパサつかず滑らかに仕上がります。また、ブロックを複数組み合わせて「おかゆ+野菜+たんぱく質」を同時にレンジ解凍すれば、1食の準備が数分で完了します。フリージングの真価は、この「組み合わせて即1食」が作れることにあります。

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06 いつまでに使い切る?保存期間と冷凍庫収納のコツ

冷凍した離乳食の保存期間は、1週間程度で使い切るのが一般的な目安です。家庭用冷凍庫は開閉による温度変化が大きく、業務用のような品質保持は期待できないためです。運用のコツは次のとおりです。

  • 「週末にまとめて作って翌週使い切る」サイクルにする:曜日を決めると在庫管理がシンプルになります
  • 食材ごとに保存袋を分け、立てて収納する:ブックエンドや浅いカゴで仕切ると一目で在庫がわかります
  • 古いものが手前に来るように配置する:先入れ先出しで使い忘れを防ぎます
  • 冷凍庫の一角を「離乳食ゾーン」として確保する:大人の食品と混ざると使い忘れの原因になります

におい移りが気になる場合は、フタ付きトレーのまま保管するか、保存袋を二重にすると軽減できます。なお、市販のベビーフードと違い家庭のフリージングは保存料を使わないため、「期限内でも見た目やにおいに違和感があれば使わない」という判断も大切です。迷ったら処分する勇気が、赤ちゃんの安全を守ります。

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07 フリージング容器選びのチェックリストと買い足しの目安

最後に、購入前のチェックリストをまとめます。

  • 電子レンジ解凍に対応しているか(耐熱温度の確認)
  • 食洗機で洗えるか:毎日使うものなので洗いやすさは重要です
  • 1ブロックずつ取り出しやすいか:トレーの柔らかさ・底の形状がポイント
  • フタがしっかり閉まり、重ねて収納できるか
  • 今の月齢の1回量に合ったサイズか:大は小を兼ねません。小さすぎても手間が増えます

買い足しの目安は、「凍らせている間にトレーが足りなくなったとき」と「月齢が進んで1回量が増えたとき」です。最初から全サイズを揃える必要はなく、初期は15ml×2枚からスタートし、食べる量に応じて25ml・50mlを追加していくのが無駄のない揃え方です。離乳食完了後も、ブロックトレーは薬味やだしの冷凍、小分けカップは幼児食の作り置きに転用できるため、長い目で見てもコスパの良い育児グッズといえます。

この記事のまとめ

  • フリージング容器は「初期15ml・中期25ml・後期50ml以上」と月齢の1回量に合わせて選ぶ
  • 主役はフタ付きブロックトレー(リッチェルわけわけ等)。だしは保存袋、後期は小分けカップと使い分ける
  • 「トレーで凍らせて保存袋で保管」の2段構えにすると、トレーを回転させられ冷凍庫も整理しやすい
  • 自然解凍・再冷凍はNG。レンジか鍋で中心までしっかり再加熱し、解凍後はその食事で使い切る
  • 保存は1週間目安。日付ラベルと先入れ先出しで使い忘れを防ぎ、違和感があれば処分する

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 編集部担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年07月20日

よくある質問

Q. 離乳食のフリージング容器はどのサイズを選べばいいですか?

月齢の1回量に合わせて、初期(5〜6か月)は15ml前後、中期(7〜8か月)は25ml前後、後期(9〜11か月)は50ml以上が目安です。最初は15mlの小さいサイズから始め、食べる量が増えたら大きいサイズを買い足すのが無駄のない揃え方です。

Q. 冷凍した離乳食はいつまでに使い切るべきですか?

家庭用冷凍庫は開閉による温度変化が大きいため、1週間程度で使い切るのが一般的な目安です。日付を書いたテープを貼り、週末にまとめて作って翌週使い切るサイクルにすると管理しやすくなります。見た目やにおいに違和感があれば期限内でも使用を控えましょう。

Q. 製氷皿や100均の容器で代用してもいいですか?

代用できます。ただしフタのない製氷皿は乾燥やにおい移りが起きやすいため、凍ったら保存袋に移し替えましょう。取り出しやすさは専用トレーが優れているので、毎日使うおかゆ用は専用品、だし・スープ用は100均と役割分担するのがおすすめです。

Q. 冷凍した離乳食は自然解凍してもいいですか?

常温での自然解凍は雑菌が繁殖しやすいため避けてください。電子レンジか小鍋で、中心まで湯気が立つまでしっかり再加熱するのが基本です。加熱後は温度を確認してから食べさせ、一度解凍したものの再冷凍はしないでください。

Q. フリージングトレーは離乳食が終わったら使い道がありますか?

あります。刻みねぎ・おろししょうがなど薬味の冷凍、だし・スープの小分け、幼児食の作り置きなどに転用できます。離乳食専用と考えず、長く使えるキッチングッズとして選んで問題ありません。

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こもれび編集部
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