動画データの整理は、『日付や行事ごとにフォルダで分け、残す動画を選んで重複や失敗を消し、外付けとクラウドの2か所にバックアップすること』が基本です。スマホやビデオカメラにたまった動画は、放っておくと容量を圧迫し、見たい思い出も探せなくなります。分類のルールを決めて整理すれば、大切な動画を安全に残せます。

スマホやビデオカメラには、子どもの行事や旅行、何気ない日常など、たくさんの動画がたまっていきます。「容量がいっぱい」「どれを残せばいいか分からない」と困る方に向けて、この記事では動画データの整理のしかたと、思い出を安全に残すコツを解説します。

この記事でわかること

  • 動画データのフォルダ分け・分類のコツ
  • 残す動画と消す動画の判断のしかた
  • 外付け・クラウド・DVDへのバックアップ
  • 古いビデオテープのデジタル化・終活での残し方

★ あわせて準備したい

動画のバックアップに使うなら

たまった動画を安全に残すには、外付けハードディスクが便利です。大容量のものを選べば、家族みんなの思い出をまとめて保存できます。

日付・行事 ごとに
フォルダ分け
2か所 に保存
バックアップ
重複・失敗 を削除
容量を節約

01

まずは動画データの全体量を把握する

整理を始める前に、どこにどれだけの動画があるかを確認しましょう。

  • スマホ本体・SDカードの動画
  • ビデオカメラやその記録メディア
  • パソコンや古いハードディスクの中
  • 古いビデオテープ・8ミリフィルムなど

動画はスマホだけでなく、ビデオカメラやパソコン、古いメディアなど、あちこちに分散していることがよくあります。まずは「どこに」「どのくらい」あるかをざっと把握すると、整理の見通しが立ちます。スマホの設定画面では、動画が容量をどれだけ使っているかを確認できます。全体量が分かれば、保存先の容量をどれくらい用意すればよいかの目安にもなります。

まずは動画データの全体量を把握する

02

日付や行事でフォルダ分けする

動画は、後から探しやすいように分類して保存するのが基本です。

  • 「年」「月」など日付ごとにフォルダを作る
  • 運動会・旅行・誕生日など行事ごとに分ける
  • 人物(子ども・孫など)で分けてもよい
  • フォルダ名は後で分かる言葉を付ける

たくさんの動画をひとまとめにすると、見たいものを探すのが大変になります。「2024年_運動会」のように、日付と行事を組み合わせたフォルダ名にすると、後から一目で中身が分かります。自分や家族が探しやすいルールを決め、それを続けることが大切です。スマホのアルバム機能でも、行事ごとにまとめておくと便利です。最初にルールを決めておけば、新しい動画も迷わず仕分けできます。撮影したその日のうちにフォルダへ移す習慣をつけると、たまりすぎて手がつけられなくなるのを防げます。

03

残す動画と消す動画を判断する

すべてを残そうとすると容量が足りなくなります。思い切って選びましょう。

  • 同じ場面を撮った重複動画は1本に絞る
  • 手ブレや真っ暗な失敗動画は消す
  • 長すぎる動画は見どころだけ残す工夫を
  • 迷う動画は「保留」フォルダに一時保存

動画整理でいちばん大切なのは「残すものを選ぶ」ことです。同じ場面を何度も撮ったものや、手ブレ・録り間違いの失敗動画は思い切って消すと、容量も気持ちもすっきりします。判断に迷う動画は無理に消さず、「保留」フォルダに移しておき、後でまとめて見返すと決めやすくなります。家族が写っている大切な動画は、削除前に必ずバックアップを取ってから進めましょう。

04

容量を減らす工夫をする

動画はファイルが大きいため、容量を抑える工夫をすると保存が楽になります。

  • 不要な部分をカット(トリミング)して短くする
  • 高画質すぎる設定を見直す
  • 本体から外付けやクラウドへ移して本体を空ける
  • 重複ファイルを定期的に整理する

動画は写真よりもずっとファイルが大きく、すぐに容量がいっぱいになります。長い動画は見どころだけを残してトリミングすると、サイズを抑えられます。今後撮影する分は、画質設定を少し下げるだけでも容量を節約できます。整理し終えた動画はスマホ本体に置きっぱなしにせず、外付けハードディスクやクラウドへ移すと、本体が軽くなり動作も快適になります。整理は一度に全部やろうとせず、行事ごとや月ごとに区切って少しずつ進めると負担になりません。

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日付や行事でフォルダ分けする

05

バックアップで思い出を守る

動画は1か所だけに保存していると、故障や紛失で一度に失う恐れがあります。

  • 外付けハードディスクに保存する
  • クラウドサービスに保存する
  • 大切な動画はDVDやブルーレイにも残す
  • 「2か所以上」に分けて保存するのが安心

大切な動画は「2か所以上」に分けて保存するのが基本です。情報処理推進機構(IPA)も、データのバックアップは複数の方法・場所に取ることをすすめています。たとえば外付けハードディスクとクラウドの両方に保存しておけば、片方が壊れても安心です。記念の動画はDVDやブルーレイに焼いておくと、テレビで家族と一緒に見返せます。保存先は数年に一度見直し、古いメディアは早めに新しい形式へ移しましょう。

06

古いビデオや終活での動画の残し方

古いビデオテープや、終活で残したい思い出の動画も整理の対象です。

  • VHS・8ミリは再生機が減る前にデジタル化する
  • 専門業者やダビングサービスでデータに変換できる
  • 家族の思い出はテーマ別にまとめて1本にすると見やすい
  • 故人の動画は家族と相談しながら残すものを選ぶ

VHSや8ミリビデオは、再生できる機器が少なくなっており、テープ自体も年月で劣化します。見られるうちに、専門業者やダビングサービスでデジタルデータに変換しておくと安心です。終活では、家族写真や思い出の動画をテーマ別にまとめておくと、残された家族が見返しやすくなります。故人のスマホやパソコンに残る動画は、デジタル遺品として家族で相談しながら、残すもの・整理するものを選ぶとよいでしょう。

★ あわせて準備したい

古いビデオのデジタル化に

古いビデオテープを残すなら、ダビングサービスや変換機器が役立ちます。再生機があるうちにデータ化しておくと安心です。

よくある質問

Q. 動画データはどうやって整理すればいいですか?

A. まずスマホ・ビデオカメラ・パソコンなど、どこにどれだけ動画があるかを把握します。次に「年・月」などの日付や、運動会・旅行といった行事ごとにフォルダを作って分類します。「2024年_運動会」のように日付と行事を組み合わせたフォルダ名にすると、後から一目で中身が分かり、見たい動画をすぐに探せます。自分や家族が探しやすいルールを決め、新しい動画も同じルールで仕分けるのがコツです。

Q. 残す動画と消す動画はどう判断しますか?

A. 同じ場面を何度も撮った重複動画は1本に絞り、手ブレや真っ暗な失敗動画は思い切って消すと、容量がすっきりします。判断に迷う動画は無理に消さず「保留」フォルダに移しておき、後でまとめて見返すと決めやすくなります。家族が写っている大切な動画は、削除する前に必ずバックアップを取ってから進めると、誤って消してしまう失敗を防げます。

Q. 動画の容量を減らすにはどうすればいいですか?

A. 長い動画は見どころだけを残してトリミング(不要部分のカット)すると、ファイルサイズを抑えられます。今後撮影する分は、高すぎる画質設定を少し下げるだけでも容量を節約できます。整理し終えた動画はスマホ本体に置きっぱなしにせず、外付けハードディスクやクラウドへ移すと、本体の空き容量が増えて動作も快適になります。重複ファイルを定期的に整理することも有効です。

Q. 動画のバックアップはどうすればいいですか?

A. 大切な動画は「2か所以上」に分けて保存するのが基本です。情報処理推進機構(IPA)も、バックアップは複数の方法・場所に取ることをすすめています。外付けハードディスクとクラウドの両方に保存すれば、片方が壊れても安心です。記念の動画はDVDやブルーレイに焼いておくと、テレビで家族と一緒に見返せます。保存先は数年に一度見直し、古いメディアは早めに新しい形式へ移しましょう。

Q. 古いビデオテープや故人の動画はどう扱えばいいですか?

A. VHSや8ミリビデオは再生できる機器が少なくなり、テープも劣化するため、見られるうちに専門業者やダビングサービスでデジタル化しておくと安心です。終活では家族写真や思い出の動画をテーマ別にまとめておくと、残された家族が見返しやすくなります。故人のスマホやパソコンの動画はデジタル遺品として、家族で相談しながら残すもの・整理するものを選ぶとよいでしょう。

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この記事のまとめ

  • 整理の前に、スマホ・ビデオカメラ・パソコンなど動画の全体量を把握する
  • 日付や行事でフォルダ分けし、後から探しやすいルールを決める
  • 重複や失敗動画を消し、残すものを選ぶ。トリミングで容量も節約
  • 外付けとクラウドなど2か所以上に保存し、大切な動画はDVD化も
  • 古いビデオテープは早めにデジタル化。終活では思い出をまとめて残す

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | お役立ち情報担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月21日

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