見積もり依頼メールの例文|遺品整理・不用品の頼み方と書き方
見積もりをメールで依頼するときは、『依頼内容・物件の広さ・量・希望日・住所・連絡先』を一通にまとめて書くのが基本です。この記事では、遺品整理や不用品回収などの業者へ送る見積もり依頼メールの例文と書き方を、そのまま使える形でまとめました。電話が苦手な方や、記録を残したい方にこそメールでの問い合わせがおすすめです。必要な項目をもらさず書けば、正確な見積もりが返ってきます。
親の死後の手続きや実家の片付けでは、遺品整理・不用品回収・解体・葬儀など、さまざまな業者に見積もりを頼む場面が出てきます。「何を書けばいいのかわからない」「失礼にならないか不安」という方に向けて、項目の一覧と具体的な文例、相見積もりの伝え方や断りの連絡までやさしく解説します。
この記事でわかること
- 見積もり依頼メールに書くべき項目
- 遺品整理・不用品回収などの依頼メール例文
- 相見積もり・返信・断りの伝え方
- 失礼にならないメールのマナー
★ あわせて準備したい
片付け・仕分けを始めるなら
見積もりを頼む前に、残す物と処分する物を分けておくと量が伝えやすくなります。仕分け用の収納ボックスがあると整理がはかどります。
01
見積もりメールに書くべき項目
正確な見積もりをもらうには、業者が知りたい情報を一通にまとめて書くことが大切です。
- 依頼内容:遺品整理・不用品回収・解体など、何をしてほしいか
- 物件の広さ・間取り:2LDK、戸建て3階建てなど
- 量の目安:家具一式、部屋いっぱいの荷物、軽トラ1台分など
- 希望日・時期:いつ頃までに済ませたいか
- 住所・物件の場所:作業場所の住所、エレベーターの有無など
- 連絡先・希望の連絡方法:電話番号、返信はメール希望など
これらの項目が抜けていると、業者は正確な金額を出せず、何度もやり取りが発生します。特に『広さ』『量』『場所(階数やエレベーターの有無)』は料金を大きく左右するため、わかる範囲で具体的に書きましょう。写真を添付できると、よりスムーズに見積もりが返ってきます。エレベーターのない3階や、トラックを停めにくい立地は追加費用がかかることがあるため、最初に伝えておくと安心です。
02
遺品整理・不用品回収の依頼メール例文
遺品整理や不用品回収を頼むときの例文です。そのままコピーして、自分の状況に書き換えて使えます。
- 件名:遺品整理のお見積もりのお願い
- 本文の流れ:あいさつ → 依頼内容 → 物件情報 → 希望日 → 連絡先 → 結びのあいさつ
「ご担当者様 はじめてご連絡いたします。○○と申します。先日母が亡くなり、実家の遺品整理をお願いしたく、お見積もりをお願いできればと思いご連絡しました。物件は△△市の戸建て(2階建て・3LDK)で、家具・家電・衣類など一通りの片付けをお願いしたいと考えております。作業希望日は○月中旬ごろを予定しています。住所は別途お伝えします。お見積もりに必要な情報がありましたらお知らせください。お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。」
このように、依頼内容と物件の情報、希望時期を簡潔にまとめれば十分です。量が多い場合は『2階建てに荷物が残っており、軽トラ2台分ほどになりそうです』のように目安を添えると、より正確な見積もりが返ってきます。
03
解体・葬儀など他の業者への例文
解体工事や葬儀の見積もりも、基本の書き方は同じです。依頼内容に合わせて項目を入れ替えます。
- 解体:建物の構造(木造・鉄骨)、坪数や階数、土地の状況、隣家との距離
- 葬儀:希望の形式(家族葬・一日葬など)、想定の参列人数、地域、希望時期
- ハウスクリーニング:間取り、汚れの程度、希望の作業範囲
解体の例文:「実家(△△市・木造2階建て・約30坪)の解体をご検討しており、お見積もりをお願いしたくご連絡しました。前面道路が狭く、重機が入りにくい可能性があります。現地確認が必要であれば日程を調整いたします。よろしくお願いいたします。」
葬儀の例文:「父の葬儀について、家族葬(参列10名ほど)を希望しております。△△市での施行を考えており、費用の目安をお見積もりいただけますでしょうか。プランの内容もあわせて教えていただけると助かります。」業種が変わっても、『何を・どこで・どのくらいの規模で・いつ』を伝える点は共通です。
04
相見積もりを伝える文面
複数の業者に見積もりを頼む『相見積もり』は、適正価格を知るうえで欠かせません。隠さず正直に伝えてかまいません。
- 相見積もりは失礼ではなく、ごく一般的なこと
- 同じ条件・同じ内容で各社に依頼する
- 『複数社に依頼している』と伝えてよい
- 2〜3社ほど比べると相場感がつかめる
相見積もりを伝える一文の例:「なお、比較のため数社にお見積もりをお願いしております。あらかじめご了承ください。」と添えれば十分です。正直に伝えることで、各社が適正な価格を提示しやすくなります。逆に、相場を知らないまま1社だけで決めると、高く契約してしまうことがあります。極端に安い金額を出す業者には、作業範囲や追加料金の有無を必ず確認しましょう。
05
返信のマナーと書き方
業者から見積もりの返信が届いたら、できるだけ早めにひと言返すのがマナーです。やり取りが丁寧だと、作業も気持ちよく進みます。
- 見積もりが届いたら、まずお礼の返信をする
- 不明点は遠慮せず質問する(追加料金の有無など)
- 検討に時間がかかるときは『○日まで検討します』と伝える
- 依頼を決めたら、日程と当日の流れを確認する
返信の例文:「お見積もりをお送りいただき、ありがとうございます。内容を確認のうえ、○日ごろまでにご返事いたします。1点お伺いしたいのですが、当日に荷物が増えた場合、追加料金は発生しますでしょうか。お手数ですがご教示ください。」このように、お礼・検討の目安・質問をまとめると、相手も対応しやすくなります。返信が遅れる場合でも、一度『検討中です』と連絡しておくと丁寧です。
06
断りの連絡の例文
他社に決めた場合や、依頼を見送る場合も、ひと言連絡を入れるのが大人のマナーです。理由を細かく説明する必要はありません。
- 断りの連絡は、わかった時点で早めに送る
- 見積もりへのお礼を必ず添える
- 理由は『検討の結果』程度で十分
- 感情的な表現は避け、誠実な言葉づかいで
断りの例文:「先日はお見積もりをいただき、誠にありがとうございました。社内(家族)で検討いたしました結果、今回は別の方法でお願いすることになりました。お手数をおかけしたにもかかわらず申し訳ございません。また機会がございましたら、その際はよろしくお願いいたします。」
このように、お礼と一言のお詫びを添えれば、角が立たず誠実な印象になります。連絡をせずに放置すると、業者から確認の連絡が続くこともあるため、断る場合も短くてよいので返信しておきましょう。
★ あわせて準備したい
やり取りや書類の整理に
複数社とのメールや見積書、契約書類が増えるときは、クリアファイルやドキュメントケースにまとめておくと管理がらくになります。
よくある質問
Q. 見積もり依頼のメールには何を書けばいいですか?
A. 依頼内容(遺品整理・不用品回収など何をしてほしいか)、物件の広さや間取り、荷物の量の目安、希望の日や時期、作業場所の住所、連絡先と希望の連絡方法を一通にまとめて書きます。特に広さ・量・場所(階数やエレベーターの有無)は料金を大きく左右するため、わかる範囲で具体的に書きましょう。写真を添付できると、より正確な見積もりが返ってきます。
Q. メールで相見積もりをしてもいいですか?失礼になりませんか?
A. 相見積もりは失礼ではなく、ごく一般的なことです。『なお、比較のため数社にお見積もりをお願いしております』と正直に伝えてかまいません。同じ条件・同じ内容で2〜3社に依頼すると、相場感がつかめて適正価格で頼めます。逆に1社だけで決めると高く契約してしまうことがあるため、複数社を比べるのがおすすめです。
Q. 見積もりの返信が来たら、どう返せばいいですか?
A. まずお礼の返信をするのがマナーです。『お見積もりをお送りいただきありがとうございます』とお礼を述べ、検討に時間がかかるときは『○日ごろまでにご返事します』と目安を伝えます。追加料金の有無など不明点があれば遠慮せず質問しましょう。返信が遅れる場合も、一度『検討中です』と連絡しておくと丁寧な印象になります。
Q. 他社に決めたときの断りのメールはどう書けばいいですか?
A. 『先日はお見積もりをいただきありがとうございました。検討の結果、今回は別の方法でお願いすることになりました。お手数をおかけし申し訳ございません』のように、お礼と一言のお詫びを添えれば十分です。理由を細かく説明する必要はありません。連絡せず放置すると確認の連絡が続くこともあるため、短くてよいので返信しておきましょう。
Q. 電話ではなくメールで見積もりを頼むメリットはありますか?
A. メールはやり取りの記録が残るため、言った言わないのトラブルを防げます。自分の都合のよい時間に落ち着いて項目をまとめられ、写真も添付できます。複数社に同じ内容を送って比べやすいのも利点です。電話が苦手な方や、仕事で日中に連絡しづらい方にも向いています。急ぎでなければ、まずメールで問い合わせるのがおすすめです。
この記事のまとめ
- 見積もりメールは依頼内容・広さ・量・希望日・住所・連絡先を一通にまとめて書く
- 遺品整理・解体・葬儀など業種が変わっても『何を・どこで・どの規模で・いつ』は共通
- 相見積もりは失礼ではなく一般的。正直に伝え、同じ条件で2〜3社を比べる
- 見積もりが届いたら早めにお礼の返信をし、不明点は遠慮せず質問する
- 他社に決めた場合も、お礼とお詫びを添えてひと言断りの連絡を入れる
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | お役立ち情報担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年06月21日




