仏壇の処分費用は、「閉眼供養(魂抜き)のお布施」と「仏壇本体の処分・運搬費」を合わせて、合計でおおむね2万〜8万円程度が目安です。どこに依頼するか(寺院・仏具店・遺品整理業者・自治体)と、仏壇のサイズによって金額は変わります。

「お布施はいくら包めばいいの?」「仏壇はゴミに出していいの?」と迷う方は多いものです。この記事では、処分にかかる費用の内訳、処分先別の料金相場、サイズ別の目安、費用を抑えるコツまで具体的に解説します。手順を詳しく知りたい方は、関連の『仏壇の処分方法』もあわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • 仏壇の処分費用の内訳(供養+処分・運搬)
  • 処分先別(寺院・仏具店・業者・自治体)の費用相場
  • 閉眼供養(魂抜き)のお布施の目安
  • 費用を安く抑えるコツ

★ あわせて準備したい

仏壇じまい後の供養グッズ

仏壇を処分した後も、位牌や手元供養で故人を偲ぶことができます。コンパクトな供養スペースを整えるグッズを用意しておくと安心です。

2〜8万
供養+処分の合計目安
1〜3万
閉眼供養のお布施の目安
サイズ
大きいほど処分費が上がる

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仏壇の処分費用の内訳

仏壇の処分にかかる費用は、大きく次の2つに分かれます。

  • 閉眼供養(魂抜き・お性根抜き)のお布施:僧侶に読経してもらい、仏壇から魂を抜く儀式。1万〜3万円程度が目安
  • 仏壇本体の処分費・運搬費:依頼先とサイズによる。数千円〜数万円

多くの場合、この2つを合わせて2万〜8万円程度に収まります。仏壇が大きい、運搬が大変、遠方の寺院に頼むなどの条件で上下します。

仏壇の処分費用の内訳
写真: Matthew Jesús / Pexels

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閉眼供養(魂抜き)のお布施の目安

仏壇は本尊や位牌を祀る、魂の宿った場所とされます。処分の前に、僧侶に「閉眼供養(魂抜き)」をしてもらい、ただの“もの”に戻してから処分するのが一般的です。

  • お布施の目安は1万〜3万円程度
  • 菩提寺(先祖代々のお寺)があれば、まず相談する
  • 自宅まで来てもらう場合は、別途お車代(数千円)を包むことが多い

お布施は決まった料金ではなく「お気持ち」とされますが、目安を知っておくと安心です。金額に迷うときは、お寺に正直に相談すると、おおよその目安を教えてもらえることもあります。

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処分先別の費用相場

仏壇本体の処分をどこに頼むかで、費用と手間が変わります。

寺院に依頼する

閉眼供養とあわせて引き取ってもらえる場合があります。供養と処分を一括で任せられ、安心感があります。費用は供養のお布施+お焚き上げ料(数千円〜)。

仏具店に依頼する

新しい仏壇への買い替え時などに、古い仏壇を引き取ってもらえます。引き取り料は1万〜数万円程度。供養の手配を相談できる店もあります。

遺品整理・不用品回収業者に依頼する

他の家財とまとめて処分でき、運び出しも任せられます。仏壇1点で5,000円〜2万円程度が目安。供養に対応する業者もあります。

自治体の粗大ごみに出す

魂抜きを済ませれば、粗大ごみとして出せる自治体もあります。最も安く(数百円〜)済みますが、自分で運び出す必要があり、心情的に抵抗を感じる人もいます。

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閉眼供養(魂抜き)のお布施の目安
写真: Satoshi Hirayama / Pexels

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仏壇のサイズ別の費用目安

処分費は仏壇の大きさにおおむね比例します。

  • 上置き(コンパクト)タイプ:5,000円〜1万円程度
  • 台付き(中型)タイプ:1万〜2万円程度
  • 大型・唐木仏壇:2万〜数万円程度

これに運搬費が加わることがあります。階段のみのマンション上層階など、運び出しが大変な場合は割増になることもあります。

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費用を安く抑えるコツ

工夫しだいで、仏壇じまいの費用は抑えられます。

  • 遺品整理とまとめて依頼する:他の家財と一緒なら、単体で頼むより割安なことがある
  • 仏具店の買い替え引き取りを使う:新調するなら下取り・引き取りを利用
  • 魂抜き後に粗大ごみへ:費用最優先なら最も安い
  • 複数の方法で見積もりを比較:供養込みの総額で比べる

位牌や本尊、過去帳は、仏壇とは別に扱いを考える必要があります。位牌は新しい供養先へ移す、または別途お焚き上げするのが一般的です。

★ あわせて準備したい

仏壇の引き取り・運搬の準備に

仏壇を運び出す際は、傷や汚れを防ぐ毛布や養生材があると安心です。中の仏具を取り出してまとめる箱も用意しておきましょう。

よくある質問

Q. 仏壇の処分費用はいくらですか?

A. 閉眼供養(魂抜き)のお布施1万〜3万円と、仏壇本体の処分・運搬費を合わせて、合計2万〜8万円程度が目安です。依頼先と仏壇のサイズによって変わります。

Q. 閉眼供養(魂抜き)は必ず必要ですか?

A. 宗教的な決まりとして必須ではありませんが、仏壇には魂が宿るとされ、処分前に魂抜きをしてから手放すのが一般的です。気持ちの区切りにもなります。菩提寺があればまず相談しましょう。

Q. 仏壇はゴミに出してもいいですか?

A. 魂抜きを済ませれば、粗大ごみとして出せる自治体もあります。最も安く済みますが、自分で運び出す必要があり、心情的に抵抗を感じる人もいます。寺院や業者への依頼と比べて選びましょう。

Q. お布施はいくら包めばいいですか?

A. 閉眼供養のお布施は1万〜3万円程度が目安です。自宅へ来てもらう場合は別途お車代(数千円)を包むことが多いです。金額に迷うときは、お寺に相談すると目安を教えてもらえることもあります。

Q. 位牌や本尊はどうすればいいですか?

A. 位牌や本尊、過去帳は仏壇とは別に考えます。位牌は新しい供養先へ移すか、別途お焚き上げするのが一般的です。手元供養として小さな形で残す方法もあります。

この記事のまとめ

  • 仏壇の処分費用は供養+処分・運搬で合計2万〜8万円が目安
  • 閉眼供養(魂抜き)のお布施は1万〜3万円。菩提寺があればまず相談
  • 処分先は寺院・仏具店・遺品整理業者・自治体。総額と手間で選ぶ
  • 処分費はサイズに比例。上置き5千円〜、大型は2万円〜
  • 遺品整理とまとめる・買い替え引き取り・魂抜き後に粗大ごみで安くなる

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年06月03日

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