新生児の肌着は「短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚」の合計10枚前後が目安です。新生児は吐き戻しやおむつ漏れ、汗で1日2〜3回着替えるため、洗濯が1日空いても回る枚数として、この組み合わせが定番になっています。夏生まれは短肌着やボディ肌着を多め、冬生まれはコンビ肌着を多めにするなど、生まれる季節で内訳を調整しましょう。

はじめての出産準備では「短肌着とコンビ肌着って何が違うの?」「10枚も本当に使うの?」と疑問だらけになりがちです。この記事では、肌着の種類と役割、季節別の必要枚数の目安、綿100%など素材選びのポイント、水通しのやり方、最低限からはじめて買い足すコツまで、新生児の肌着準備をまるごと解説します。

この記事でわかること

  • 新生児の肌着の必要枚数(短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚が目安)
  • 短肌着・長肌着・コンビ肌着・ボディ肌着の違いと使い分け
  • 夏生まれ・冬生まれなど季節別の枚数調整のコツ
  • 素材・縫製の選び方と、着る前に行う水通しの方法

★ あわせて準備したい

新生児肌着セットで一気にそろえる

短肌着とコンビ肌着が組み合わさった新生児肌着セットなら、必要枚数を一度にそろえられます。綿100%で縫い目やタグが肌に当たりにくい仕様のものを選びましょう。

10枚前後 新生児期にそろえる肌着の合計目安
短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚
1日2〜3回 新生児の着替え回数の目安
吐き戻し・おむつ漏れ・汗が主な理由
50〜60cm 新生児が着る肌着のサイズ表示
着られる期間は生後3ヶ月頃までが目安

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01 結論|短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚の計10枚前後が目安

新生児の肌着の必要枚数は、次の組み合わせが定番の目安です。

  • 短肌着:5〜6枚:肌に直接着せる基本の1枚。ほぼ毎回の着替えで使います
  • コンビ肌着:4〜5枚:短肌着の上に重ねる、股下をスナップで留められる肌着。足の動きが活発になっても、はだけないのが利点です
  • 合計:10枚前後

この枚数の根拠は、新生児の着替え頻度にあります。吐き戻し、おむつ漏れ、汗などで1日2〜3回着替えるのが普通で、洗濯を毎日しても「洗い替え+乾かない日の予備」を考えると10枚前後が安心ラインです。乾燥機がある家庭や毎日必ず洗濯する家庭は、合計8枚程度まで減らしても回せます。

逆に、梅雨時期の出産、洗濯が2日に1回の家庭、吐き戻しが多い子だった場合などは、あとから2〜3枚買い足すことになります。最初から大量に買い込むより、10枚前後で始めて、生活が回らなければ買い足すのが失敗しない考え方です。肌着はベビー用品店や通販ですぐ手に入るため、不足してから追加しても十分間に合います。

01 結論|短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚の計10枚前後が目安
写真: Ann H / Pexels

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02 肌着の種類と役割|短肌着・長肌着・コンビ肌着・ボディ肌着の違い

肌着の名前は独特で、はじめてだと混乱しがちです。それぞれの特徴と必要性を整理します。

  • 短肌着:丈が腰までの打ち合わせ式(着物式)肌着。ひもで留めるため、寝かせたまま着せ替えやすいのが特徴です。肌着の基本形で、季節を問わず使います
  • 長肌着:短肌着の丈が足首まで長くなった形。股下にスナップがなく、おむつ替えが楽な反面、足をバタバタさせるとはだけるため、使う期間は新生児期のごく初期に限られます
  • コンビ肌着:股下をスナップで留めて、ズボンのように足が分かれる肌着。はだけにくく、新生児期の主力です。長肌着と迷ったらコンビ肌着を選べば間違いありません
  • ボディ肌着(ボディスーツ):頭からかぶる、または前開きで、股下をスナップで留める欧米式の肌着。首すわり後はかぶりタイプが便利で、生後2〜3ヶ月以降の主力になります。新生児期に使うなら前開きタイプを選びましょう

結論として、出産準備で必ず必要なのは短肌着とコンビ肌着の2種類です。長肌着は省略する家庭が増えており、ボディ肌着は成長後の買い足しで十分です。

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03 季節別の必要枚数|夏生まれ・冬生まれで内訳を変える

基本の10枚前後を軸に、生まれる季節で内訳を調整しましょう。

  • 夏生まれ(6〜8月):室内では肌着1枚で過ごす時間が長いため、短肌着またはメッシュ・ガーゼ素材の肌着を多めに(短肌着6枚+コンビ肌着5枚程度)。汗をかいたらこまめに着替えるため、着替え回数は多くなりがちです
  • 冬生まれ(12〜2月):短肌着+コンビ肌着の重ね着が基本になるため、コンビ肌着を多めに(短肌着5枚+コンビ肌着6枚程度)。保温性のあるフライスやニットガーゼ素材が活躍します
  • 春・秋生まれ(3〜5月、9〜11月):基本の内訳(短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚)でOK。朝晩と日中の寒暖差は、肌着ではなくウェアや掛け物で調整します

大切なのは「肌着の枚数で防寒しすぎない」ことです。新生児は体温調節が未熟で、着せすぎは汗疹やあせもの原因になります。室温の目安を整えたうえで、大人より1枚少なめ〜同じ程度を基準にし、背中に手を入れて汗ばんでいないかで調整するのが基本です。

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04 素材と縫製の選び方|綿100%・縫い目・タグの位置をチェック

新生児の肌はバリア機能が未熟で、大人の半分程度の薄さといわれます。肌着選びでは枚数だけでなく品質もチェックしましょう。

  • 素材は綿100%が基本:吸湿性・肌ざわりに優れ、季節ごとに編み方を選べます。フライス(伸縮性がありオールシーズン向き)、ガーゼ(軽く通気性が良く夏向き)、スムース(厚手でなめらか、冬向き)が代表格です
  • 縫い目・タグが外側の仕様:新生児用肌着は、縫い目やタグが肌に当たらないよう外側に付いている物が主流です。購入時に確認しましょう
  • ひもの結びやすさ・スナップの質:短肌着はひもを毎回結ぶため、結びやすさが地味に効きます。マジックテープ式やスナップ式もあります
  • サイズは50〜60cm:新生児期は50サイズまたは50〜60表記が目安です。日本製の肌着は50・60表記、海外ブランドは月齢表記が多いなど基準が異なるため、サイズ表を確認しましょう

【ポイント】ユニクロ・西松屋・アカチャンホンポなどの定番店なら、綿100%の新生児肌着が1枚数百円〜1,000円台で手に入ります(価格は目安・変動あり)。高級品と安価品を混ぜてそろえ、汚れやすい日中用は手頃な物にするなどの使い分けも賢い方法です。

02 肌着の種類と役割|短肌着・長肌着・コンビ肌着・ボディ肌着の違い
写真: Matilda Wormwood / Pexels

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05 着る前の準備「水通し」のやり方と収納のコツ

買ってきた肌着は、着せる前に一度洗う「水通し」をするのが定番です。目的は、糊を落として吸水性を上げること、生地に残る物質を洗い流すことにあります。やり方は難しくありません。

  • ①洗濯槽を掃除しておく:気になる場合は洗濯槽クリーナーで事前に洗浄します
  • ②水またはぬるま湯で洗う:洗剤なし、または赤ちゃん用洗剤で優しく洗います。大人物とは分けるのが一般的です
  • ③天日または室内でしっかり乾かす:よく乾かしてから、ほこりを避けて収納します
  • ④ひもを結んだ状態で保管しない:すぐ着せられるよう、ひもは軽く整えるだけにしておくと便利です

水通しは妊娠後期(臨月前の体調が安定している時期)に済ませる方が多く、「世界一幸せな洗濯」と呼ばれることもある出産準備の風物詩です。収納は、肌着とコンビ肌着をあらかじめ重ねてセットしておくと、お世話のたびに1回で取り出せて時短になります。産後は想像以上に余裕がなくなるため、「すぐ着せられる状態で置いておく」ことが何よりの準備です。

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06 買いすぎを防ぐコツ|サイズアウトは想像より早い

肌着準備で最も多い後悔は「買いすぎた」「サイズアウトが早すぎた」の2つです。無駄なくそろえるコツをまとめます。

  • 50サイズは3ヶ月しか着られない前提で:新生児は最初の3ヶ月で身長が10cm近く伸びることもあり、50〜60サイズの肌着はワンシーズンで卒業します。「かわいいから」と50サイズを大量買いするのは避けましょう
  • ギフトやお下がりを当てにしてよい:出産祝いにベビー服・肌着をもらうことは多く、親戚や友人からのお下がりも定番です。自分で買うのは最低限にして、様子を見て買い足すのが合理的です
  • 次のサイズを見越して買い足す:生後2ヶ月頃になったら、60〜70サイズの前開きボディ肌着を数枚買い足すと、移行がスムーズです
  • 洗濯サイクルで最終調整:毎日洗濯+乾燥機ありなら8枚程度、2日に1回なら12枚程度と、わが家の洗濯事情で微調整しましょう

なお、着られなくなった肌着は、おさがりに回すほか、切って掃除用の布にする、思い出として1枚だけ残すなどの手放し方が定番です。新生児期は一瞬で終わります。「10枚前後で始めて、足りなければ足す」。この原則で準備すれば、無駄なく快適に新生児期を乗り切れます。

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07 肌着と一緒にそろえたい物と着せ方の基本手順

肌着の枚数が決まったら、組み合わせて着せるウェア類と、着せ方の基本も押さえておきましょう。

  • ツーウェイオール:3〜4枚:肌着の上に着せる基本のウェアです。裾のスナップの留め方でドレス型にもズボン型にもなり、新生児期から生後半年頃まで使えます
  • ガーゼハンカチ:10枚前後:授乳時の口元拭き、沐浴、よだれ拭きと出番が多く、何枚あっても困りません
  • おくるみ・タオルケット:1〜2枚:室温調整や退院時、お昼寝の掛け物として活躍します
  • スタイは急がなくてよい:よだれが増えるのは生後2〜3ヶ月以降のため、新生児期の必需品ではありません

着せ方の基本手順も知っておくと、初日から慌てません。短肌着とコンビ肌着(またはウェア)をあらかじめ重ねて袖を通した状態で広げ、その上に赤ちゃんを寝かせて、袖は大人の手を袖口から入れて赤ちゃんの手を迎えにいくように通します。ひもは苦しくない程度に結び、最後に背中とおなかまわりのしわを整えれば完了です。

新生児の服装は「肌着でそろえて、ウェアと掛け物で調整する」が基本の考え方です。必要枚数の目安を押さえて準備すれば、産後の洗濯に追われる毎日でも余裕を持って赤ちゃんを迎えられます。

この記事のまとめ

  • 新生児の肌着は短肌着5〜6枚+コンビ肌着4〜5枚の合計10枚前後が目安。まず最低限で始めて買い足す
  • 必須は短肌着とコンビ肌着の2種類。長肌着は省略可、ボディ肌着は生後2〜3ヶ月からの買い足しで十分
  • 夏生まれは短肌着・ガーゼ素材を多めに、冬生まれはコンビ肌着・フライス素材を多めに調整する
  • 素材は綿100%、縫い目とタグが外側の新生児仕様を選ぶ。サイズ50〜60は3ヶ月で卒業する前提で
  • 着せる前に水通しをして、短肌着+コンビ肌着を重ねたセット収納にしておくと産後が楽になる

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 編集部担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年07月20日

よくある質問

Q. 新生児の肌着は最低何枚あれば足りますか?

毎日洗濯できる家庭なら、短肌着4枚+コンビ肌着4枚の合計8枚程度が最低ラインの目安です。吐き戻しやおむつ漏れで1日2〜3回着替えるため、これより少ないと洗濯が追いつかなくなるリスクがあります。

Q. 長肌着は必要ですか?

必須ではありません。長肌着は足をバタバタさせるとはだけやすく、使える期間も短いため、股下をスナップで留められるコンビ肌着で代用する家庭が主流です。迷ったら短肌着とコンビ肌着の2種類だけで問題ありません。

Q. 新生児用の肌着はいつまで着られますか?

50〜60サイズの肌着は、生後3ヶ月頃までが目安です。その後は首すわりに合わせて、60〜70サイズのボディ肌着(前開きまたはかぶりタイプ)へ移行していくのが一般的な流れです。

Q. 肌着の水通しは必ず必要ですか?

義務ではありませんが、糊を落として吸水性と肌ざわりを良くするために行うのが定番です。水またはぬるま湯で洗い、しっかり乾かしてから収納します。妊娠後期の体調の良い時期に済ませておくと安心です。

Q. 夏生まれは肌着1枚で寝かせてもいいですか?

室温が適切に保たれていれば、夏場は肌着1枚+おなかにタオルケットなどで過ごすことも一般的です。着せすぎは汗疹や体温上昇の原因になるため、背中の汗ばみを確認しながら調整しましょう。判断に迷う場合は出産した産院に相談してください。

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こもれび編集部
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