ストローマグはいつからかというと、離乳食が軌道に乗る生後6〜9ヶ月頃に練習を始めるのが一般的な目安です。「生後6ヶ月頃から」を対象と表示する製品が多い一方、吸う力の発達には個人差があるため、月齢よりも「おすわりが安定し、飲み物に興味を示しているか」で判断するのがポイントです。焦らなくても、多くの子は練習開始から数日〜数週間でストロー飲みを覚えます。

「ストローはいつから練習させる?」「スパウトは必要?」「コップ飲みが先って本当?」など、赤ちゃんの飲み方のステップは意外と迷いどころが多いものです。この記事では、ストローマグを始める時期の判断基準、紙パックを使った練習のコツ、スパウト・コップ飲みとの順番の考え方、リッチェルやコンビなど人気マグの特徴と選び方、カビを防ぐお手入れ方法までまとめて解説します。

この記事でわかること

  • ストローマグを始める時期の目安(生後6〜9ヶ月頃)と発達のサイン
  • 紙パック飲料を使った「押し出し練習」などストロー飲み習得のコツ
  • スパウト・ストロー・コップ飲みの順番の考え方
  • 漏れにくさ・洗いやすさで選ぶ人気マグの特徴とカビを防ぐお手入れ法

★ あわせて準備したい

ストロー練習の定番マグ

初めてのストロー練習には、フタを押すと飲み物が出てくる練習機能付きや、逆さにしても漏れにくい構造のマグが定番です。パーツが少なく洗いやすいものを選ぶと毎日のお手入れが楽になります。

生後6〜9ヶ月 ストロー練習開始の目安
おすわり安定・離乳食開始後
数日〜数週間 習得までの期間の目安
個人差が大きく焦らなくてOK
200〜300ml マグ容量の主流
外出用は保冷タイプが便利

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01 ストローマグはいつから?月齢より「発達のサイン」で判断

ストローマグの対象月齢は「生後6ヶ月頃から」と表示している製品が主流で、離乳食が始まって水分補給の機会が増える生後6〜9ヶ月頃に練習を始める家庭が多数派です。ただし、これはあくまで目安。実際に始めるかどうかは、次の発達のサインで判断しましょう。

  • おすわりが安定してきた:座った姿勢で飲むのがストローマグの基本姿勢
  • 離乳食が1日1〜2回進んでいる:食事とセットで麦茶や湯冷ましを飲む場面が増える
  • 大人が飲む姿に興味を示す:コップやペットボトルに手を伸ばすのはチャンスのサイン
  • 唇を閉じてゴックンできる:口唇を閉じる力がストローを吸う前提になる

逆に、まだ母乳・ミルクだけで水分が足りている低月齢のうちは、無理に始める必要はありません。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、離乳期の水分補給や食具の使用は子どもの発達に応じて進めることが基本とされています。「◯ヶ月になったから」ではなく、わが子のペースに合わせて始めましょう。

01 ストローマグはいつから?月齢より「発達のサイン」で判断
写真: Vanessa Loring / Pexels

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02 ストロー飲みの練習方法|紙パックの「押し出し」が近道

ストロー飲みは「吸うと飲み物が出てくる」という因果関係を体で覚えるのがゴールです。定番の練習方法を段階順に紹介します。

STEP1:紙パック飲料で「出てくる感覚」を教える

ベビー用麦茶などの紙パックにストローをさして赤ちゃんにくわえさせ、親がパックを軽く押して少量を口に送ります。「くわえると飲み物が出てくる」と学習すると、自分から吸おうとし始めます。むせないよう、出す量はごく少量からにしましょう。

STEP2:練習機能付きマグでステップアップ

フタ部分を押すと飲み物がストローから上がってくる練習用マグ(リッチェルの「いきなりストローマグ」シリーズなどが有名)を使うと、紙パックと同じ要領で練習できます。

STEP3:普通のストローマグで自力飲みへ

吸えるようになったら通常のストローマグに移行します。最初は水や麦茶など、こぼれても被害が少ない飲み物がおすすめです。

【ポイント】むせる・嫌がるときは数日〜1週間あけて再挑戦を。遊び飲みやマグ投げも発達の通過点なので、汚れ対策をしつつ気長に付き合いましょう。

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03 スパウト・コップ飲みとの順番は?飛ばしてもOKな理由

「哺乳瓶→スパウト→ストロー→コップ」という段階図をよく見かけますが、スパウトは必須のステップではありません。それぞれの位置づけを整理します。

  • スパウト:哺乳瓶の乳首とストローの中間の飲み口。哺乳瓶に近い感覚で使えるが、使う期間が短く「買ったのにほぼ使わなかった」という声も多い
  • ストロー:外出先でもこぼれにくく実用性が高い。6〜9ヶ月頃から練習可能
  • コップ飲み:口の周りの筋肉の発達の面から重要とされ、離乳食の進行とあわせて少量ずつ練習が推奨される

つまり、スパウトを飛ばしてストローやコップに進んでも問題ありません。また「ストローができたらコップは不要」でもなく、コップ飲みの練習は並行して進めるのがおすすめです。保育園入園を控えている場合は、園によってコップやストローの使用時期・方針が異なるため、入園前に確認しておくとマグ選びの無駄がありません。

順番に正解はなく、「本人が飲みやすい方法で水分が取れること」が最優先。わが子が嫌がる方法に固執せず、柔軟にルートを選びましょう。

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04 ストローマグの選び方|漏れにくさ・洗いやすさ・容量で比較

ストローマグ選びで後悔しがちなのが「漏れ」と「洗いにくさ」です。次の5点をチェックしましょう。

  • ①漏れにくい構造か:バッグに横倒しで入れることを想定し、フタがロックできるタイプや逆さにしても漏れにくい弁構造のものを選ぶ。口コミで「漏れ」の評価を確認するのが確実
  • ②パーツが少なく洗いやすいか:ストローマグはパッキンや弁など細かい部品が多いほど洗い残しやカビのリスクが増える。分解パーツの数と、ストローブラシが通るかを確認
  • ③持ち手の形状:両手ハンドルは低月齢期に持ちやすく、慣れたらハンドルを外せる2WAYタイプが長く使える
  • ④容量と保冷の有無:家用は200〜300mlのプラ製、外出・夏場は保冷できるステンレスタイプと使い分けると便利
  • ⑤消毒・食洗機対応:煮沸・レンジ消毒や食洗機に対応していると衛生管理が格段に楽

価格の目安はプラスチック製で700〜1,500円前後、ステンレス保冷タイプで2,000〜3,500円前後です(仕様・対応消毒方法は製品ごとに公式サイトで確認してください)。

02 ストロー飲みの練習方法|紙パックの「押し出し」が近道
写真: MART PRODUCTION / Pexels

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05 人気ストローマグの特徴|リッチェル・コンビ・ピジョンの定番

ドラッグストアやベビー用品店で手に入りやすい定番ブランドの特徴を紹介します。詳細仕様や対象月齢は各公式サイトで最新情報を確認してください。

リッチェル「いきなりストローマグ」「アクリア」シリーズ

フタをプッシュして飲み物を押し上げられるストロー練習機能付きモデルの代表格。練習用から通常マグへ飲み口を付け替えて長く使えるセット展開もあり、初めての1本に選ばれることが多いブランドです。

コンビ「ラクマグ」シリーズ

漏れにくさと飲みやすさを両立した設計が特徴で、斜めにしなくても飲める「どこでもストロー」構造のモデルなどがあります。成長に合わせて飲み口を交換できるステップアップ式です。

ピジョン「ぷちストローボトル」「マグマグ」シリーズ

哺乳瓶メーカーらしく飲み口の設計に定評があり、マグマグはスパウト・ストロー・コップと飲み口を成長に合わせて交換できるシステムが特徴です。

選び方の結論:ストロー練習を重視するならリッチェルの練習機能付き、漏れにくさ重視ならコンビ、飲み口の段階交換で揃えたいならピジョン、という軸で選ぶと迷いにくいです。

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06 カビ・雑菌を防ぐお手入れ|パッキンの洗い方と交換時期

ストローマグで最も多い悩みが「パッキンやストローの内側の黒カビ」です。衛生的に使うためのポイントを押さえましょう。

  • 使用後はすぐ分解して洗う:麦茶やミルクの残りは雑菌のエサになります。フタ・パッキン・ストロー・弁まで毎回分解し、ストローブラシで内側を洗浄
  • 定期的につけ置き除菌をする:哺乳瓶用の除菌料や酸素系漂白剤(製品の対応表示を確認)で週1〜2回つけ置きすると、黒ずみ・においを防ぎやすい
  • しっかり乾燥させる:洗った後に湿ったまま組み立てるとカビの温床に。パーツをばらしたまま乾かす
  • ミルクや果汁を入れたら早めに飲み切る:特に夏場・車内は傷みやすいため、長時間の入れっぱなしは避ける
  • 消耗パーツは交換する:パッキンやストローは消耗品。黒ずみ・変形・吸いにくさが出たら交換用パーツ(主要ブランドは別売りあり)に取り替える

「洗ってもカビが取れない」「パッキンが緩くなって漏れる」状態は交換のサインです。交換パーツが手に入りやすいことも、定番ブランドを選ぶメリットの一つといえます。

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07 ストローマグはいつまで?卒業の目安とその後の水筒移行

最後に、ストローマグの「終わり」の時期も見ておきましょう。

ストローマグの卒業時期に決まりはありませんが、コップ飲みが安定してくる1歳半〜2歳頃を境に、家ではコップ、外出時は子ども用水筒へと移行していく家庭が多いです。移行の目安は次のとおりです。

  • コップで大きくこぼさず飲めるようになった
  • ストローマグの容量(200〜300ml)では外出時に足りなくなってきた
  • 保育園・幼稚園から水筒の指定(直飲み・コップ式など)があった

次のステップの水筒は、園の指定がなければストロー式→直飲み式の順で移行するとスムーズです。ストローマグ時代に使っていたブランドの水筒シリーズなら、飲み口の感覚が近く子どもも受け入れやすい傾向があります。

まとめると、ストローマグは「6〜9ヶ月頃に練習を始め、1歳半〜2歳頃にコップ・水筒へ移行する」約1〜2年の相棒です。期間限定のアイテムだからこそ、洗いやすく漏れにくい1本を選んで、毎日の水分補給をストレスなく乗り切りましょう。

この記事のまとめ

  • ストローマグは生後6〜9ヶ月頃が練習開始の目安で、おすわりの安定や飲み物への興味がサイン
  • 紙パックを軽く押して「吸うと出てくる」を教える練習が近道で、習得には数日〜数週間の個人差がある
  • スパウトは必須ではなく、ストローとコップ飲みの練習を並行して進めてよい
  • マグ選びは漏れにくさ・パーツの少なさ・洗いやすさ・保冷の有無が決め手(仕様は公式で要確認)
  • 毎回の分解洗浄と定期除菌・乾燥でカビを防ぎ、パッキン類は消耗品として交換する

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 編集部担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年07月20日

よくある質問

Q. ストローマグは生後何ヶ月から使えますか?

多くの製品が生後6ヶ月頃からを対象としており、離乳食が進む生後6〜9ヶ月頃に練習を始めるのが一般的です。月齢よりも、おすわりが安定している・飲み物に興味を示すといった発達のサインを目安にし、製品の対象月齢は公式サイトで確認しましょう。

Q. ストロー飲みの練習はどうやればいいですか?

ベビー用麦茶などの紙パックにストローをさし、赤ちゃんがくわえたらパックを軽く押して少量を口に送る方法が定番です。「吸うと出てくる」ことを覚えたら、フタを押して飲み物を押し上げられる練習機能付きマグに移行するとスムーズです。

Q. スパウトは使わずにストローから始めてもいいですか?

問題ありません。スパウトは哺乳瓶とストローの中間的な飲み口ですが必須ステップではなく、使う期間も短めです。ストローやコップ飲みから始める家庭も多いので、赤ちゃんが受け入れやすい方法を選びましょう。

Q. ストローマグのカビを防ぐにはどうすればいいですか?

使用後すぐにパッキンや弁まで分解してストローブラシで洗い、週1〜2回のつけ置き除菌と十分な乾燥を心がけましょう。黒ずみや変形が出たパッキン・ストローは消耗品と割り切り、別売りの交換パーツに取り替えるのが衛生的です。

Q. ストローマグはいつまで使いますか?

コップ飲みが安定する1歳半〜2歳頃を目安に、家ではコップ、外出時は子ども用水筒へ移行する家庭が多いです。保育園入園時に園から水筒やコップの指定がある場合は、それに合わせて移行時期を調整するとスムーズです。

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こもれび編集部
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