一周忌に参列するときの服装・香典・マナー完全ガイド
一周忌に参列する際は「準喪服(略礼服)」を着用し、香典は5千〜3万円、会食に出る場合はさらに5千〜1万円上乗せするのが基本マナーです。四十九日と異なり厳格な喪服でなくてよい場合もありますが、案内状に「平服で」とない限り略礼服を選ぶのが無難です。
一周忌に初めて参列する方は、どんな服装で行けばよいか、香典はいくら包めばよいか、当日はどのような流れで進むのか分からず不安になりがちです。この記事では、一周忌に参列する立場から見た服装・香典・持ち物・当日の流れ・欠席時の対応まで、実践的なマナーを具体的に解説します。
この記事でわかること
- 一周忌にふさわしい服装(喪服の格・平服指定の見分け方)
- 参列者が包む香典の金額相場と渡し方
- 当日の流れと持ち物リスト
- やむを得ず欠席する場合の対応・お詫びの伝え方
★ あわせて準備したい
急な法要にも対応できる略喪服・小物
一周忌は突然の案内から日程までが短いこともあります。手持ちの喪服のサイズ確認や、黒のストッキング・数珠など小物の準備を早めにしておくと安心です。
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01 一周忌にふさわしい服装|喪服の格と選び方
一周忌の服装は、案内状に記載がある場合はそれに従うのが基本です。特に指定がない場合の目安は次の通りです。
- 施主・遺族:正喪服または準喪服(ブラックフォーマル)
- 一般参列者:準喪服(略礼服)が基本。男性はブラックスーツ、女性は黒のワンピース・アンサンブル
- 案内状に「平服で」とある場合:略喪服(黒・紺・グレーなどの地味な色のスーツ・ワンピース)で問題ない
小物・アクセサリーの注意点
- 結婚指輪以外のアクセサリーは真珠の一連ネックレスのみが基本
- 光沢のあるバッグ・靴は避け、黒無地のシンプルなものを選ぶ
- 子どもは制服があれば制服、なければ黒・紺・白を基調とした地味な服装
【ポイント】「平服で」という案内は「普段着でよい」という意味ではなく「正喪服でなくてよい」という意味です。地味な色のスーツ・ワンピースを選びましょう。
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02 香典の金額相場と包み方
参列者として香典を包む金額は、故人との関係性によって変わります。
- 両親・義両親:1万〜3万円
- 兄弟姉妹:1万〜3万円
- 祖父母・おじ・おば:5千〜2万円
- 友人・会社関係:5千〜1万円
会食(お斎)に参加する場合は、上記の金額に5千〜1万円程度を上乗せするのがマナーです。香典袋の表書きは「御仏前」、水引は黒白または双銀の結び切りを選びます。新札は避け、袱紗に包んで持参しましょう。
香典を辞退された場合
案内状に「香典・供物は辞退いたします」と記載がある場合は、その意向を尊重し無理に持参しないのがマナーです。どうしても弔意を伝えたい場合は、法要後に手紙や供花を送るという方法もあります。
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03 一周忌当日の流れと持ち物
初めて参列する方のために、一周忌当日の一般的な流れを紹介します。
当日の流れ
- 受付:香典を渡し、記帳する
- 法要(読経・焼香):僧侶の読経の後、施主・遺族・参列者の順に焼香を行う
- お墓参り:法要後に墓地へ移動し、納骨堂や墓前で合掌することが多い
- 会食(お斎):法要後に会食会場へ移動し、故人を偲びながら食事をする
持ち物リスト
- 香典(袱紗に包んで)
- 数珠
- ハンカチ(白・黒などの地味な色)
- 供物・供花を持参する場合はその品(事前に施主へ確認)
焼香の作法は宗派によって回数やお辞儀のタイミングが異なりますが、前の人の所作を参考にすれば大きく外すことはありません。
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04 一周忌に参列する際の言葉遣い・振る舞い
法要の場では、言葉遣いにも注意が必要です。
使ってよい言葉・避けたい言葉
- 使ってよい:「お招きいただきありがとうございます」「〇〇様がお元気だった頃を思い出します」
- 避けたい忌み言葉:「重ね重ね」「たびたび」「再び」など不幸が重なることを連想させる言葉
- 直接的すぎる表現:「死ぬ」「亡くなる」ではなく「ご逝去」「お亡くなりになる」を使う
会食での振る舞い
会食は故人を偲ぶ場であると同時に、遺族への労いの場でもあります。明るすぎる話題や仕事の話は避け、故人との思い出話を中心にするとよい雰囲気になります。施主から挨拶があった際は静かに耳を傾け、献杯の際は「乾杯」ではなく「献杯」と小さく唱和します。
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05 やむを得ず欠席する場合の対応
仕事や体調、遠方などの事情でどうしても参列できない場合の対応を紹介します。
欠席連絡のタイミングと伝え方
- 返信はがきに「欠席」に丸をつけ、一言お詫びのメッセージを添える
- 案内状の返信期限までに、できるだけ早く連絡する
- 電話や手紙で直接お詫びと理由を簡潔に伝えるとより丁寧
欠席時に弔意を伝える方法
- 香典を郵送する:現金書留で香典袋ごと送る(法要の前日までに届くように手配)
- 供花・供物を送る:事前に施主へ確認の上、法要当日までに届くよう手配
- お悔やみの手紙を添える:欠席の理由と弔意を簡潔に記す
欠席自体は失礼にあたりません。大切なのは、できるだけ早く連絡し、遺族の準備(会食・引き出物の人数確定)に支障が出ないよう配慮することです。
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06 一周忌参列の事前準備チェックリスト
最後に、一周忌に参列する前に確認しておきたいポイントをチェックリストでまとめます。
- 服装:案内状の指定(平服か喪服か)を確認したか
- 香典:金額の目安を確認し、袱紗・新札でないお札を準備したか
- 持ち物:数珠・ハンカチ・供物(必要な場合)を用意したか
- 会食の出欠:会食に参加するかどうかを返信はがきで明確にしたか
- アクセス:法要会場までの交通手段・所要時間を確認したか
一周忌は故人を偲び、遺族と共に一区切りをつける大切な機会です。服装や香典のマナーを事前に押さえておけば、当日は安心して故人への想いに集中できます。
この記事のまとめ
- 一周忌の服装は準喪服が基本。案内状に「平服で」とあれば略喪服で問題ない
- 香典は続柄により5千〜3万円が相場、会食参加時は5千〜1万円上乗せする
- 当日は受付→法要(読経・焼香)→お墓参り→会食の流れが一般的
- 忌み言葉を避け、故人との思い出話を中心に振る舞うのがマナー
- 欠席する場合はできるだけ早く連絡し、香典の郵送や供花で弔意を伝える方法もある
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | 葬儀・お墓・供養担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年07月01日
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