徳島のひまわり畑は、吉野川の中洲に浮かぶ無人島「善入寺島」の約21.5haが四国最大級です。日本最大の川中島に沈下橋を渡って行くひまわり畑は全国でもここだけ。見頃は7月下旬〜8月上旬で、入場無料・高さ2mを超えるひまわりが河川敷に広がります。

「徳島にひまわり畑はある?」「鳴門観光や祖谷渓とセットで回れる?」。そんな方に向けて、四国最大級の善入寺島から地元密着の穴場まで、徳島のひまわり畑5選を見頃・アクセス・観光プランとあわせて紹介します。

この記事でわかること

  • 善入寺島21.5haの見頃・沈下橋アクセス・撮影ポイント
  • 大影集落1万本・伊月12万本など阿波市の穴場ひまわり畑
  • 徳島ひまわり畑5選の規模・見頃・特徴の比較一覧
  • 鳴門うずしお・祖谷渓・阿波おどりとの1泊2日プラン
21.5 ha
善入寺島(四国最大級)
7月下旬
見頃開始
無料
入場料

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徳島のひまわり畑を選ぶ3つのポイント

徳島県のひまわり畑は阿波市を中心に点在しています。選ぶ際のポイントは「規模」「アクセスの特殊性」「観光地との組み合わせ」の3つです。

規模で選ぶなら善入寺島

阿波市・吉野川市にまたがる善入寺島は約21.5haで四国最大級のひまわり畑です。吉野川の河口から約30km地点に浮かぶ日本最大の川中島で、総面積は約500ha。休耕田を活用してひまわりが栽培されており、夏は高さ2mを超える大輪のひまわりが河川敷を埋め尽くします。

初めて善入寺島を訪れる方がつまずきやすいのがアクセス方法です。5本の沈下橋(潜水橋)を渡って島に入るため、増水時は通行止めになることがあります。事前に天候を確認してから向かいましょう。

穴場で選ぶなら阿波市の集落畑

阿波市市場町には大影集落・伊月定松・大俣原と小〜中規模のひまわり畑が点在しています。観光客が少ない地元の穴場で、里山×ひまわりの風景を静かに楽しめるのが魅力です。

観光地との組み合わせで選ぶ

徳島は鳴門のうずしお・祖谷渓のかずら橋・阿波おどり・大塚国際美術館と観光資源が豊富。善入寺島は徳島道土成ICから車10分、鳴門からも車40分圏内と、四国周遊ルートに組み込みやすいスポットです。

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徳島のひまわり畑おすすめ5選

四国最大級の善入寺島から地元の穴場まで、徳島県内で訪れる価値のあるひまわり畑5選を紹介します。

善入寺島(阿波市・吉野川市)

ZENNYUJI-SHIMA

吉野川の中洲に浮かぶ日本最大の川中島「善入寺島」は約21.5ha・四国最大級のひまわり畑。河口から約30km地点に位置し、総面積約500haの無人島の休耕田にひまわりが栽培されています。

実際のケースでは、お盆前後が最も賑わいます。5本の沈下橋を車で渡って島に入る独特のアクセスが冒険感を演出し、SNSでも「沈下橋×ひまわり」の構図が話題。春は菜の花、秋はコスモスと季節ごとに花畑が入れ替わります。四国八十八箇所巡礼の10番と11番の間に位置するため、お遍路さんが立ち寄るスポットとしても知られます。

所在地 阿波市市場町・吉野川市川島町
見頃 7月下旬〜8月上旬
規模 約21.5ha(四国最大級)
入場料 無料
駐車場 路肩駐車(専用駐車場なし)
注意点 増水時は沈下橋通行止め・事前に天候確認
アクセス 徳島道土成ICから車約10分

伊月定松のひまわり畑(阿波市)

IZUKI SADAMATSU

阿波市市場町伊月定松に広がる約12万本・8,000㎡のひまわり畑。面積あたりの密度が非常に高く、コンパクトながら迫力ある花畑が楽しめます。善入寺島から車で10分圏内なので、セットで訪問するのがおすすめです。

現場でよく耳にする声として「善入寺島より写真が撮りやすい」があります。密集して咲くひまわりの中に立てるため、人物入りの写真を撮りたい方に向いています。

所在地 阿波市市場町伊月定松
見頃 7月上旬〜7月下旬
規模 約12万本・8,000㎡
入場料 無料
アクセス 徳島道土成ICから車約15分

大影集落ひまわり畑(阿波市)

OOKAGE VILLAGE

阿波市市場町大影の県道2号沿い、約1万本のひまわりが道の両側に並ぶドライブスポット。地元農家が休耕田に植えた穴場で、観光客がほぼいない静かな環境が魅力です。

よくある失敗例として、ナビに出にくいことがあります。県道2号を津田方面に約9km走った旧大影小学校付近を目印にしてください。近くの松尾餃子店で名物の餃子とかき氷を食べるのが地元の楽しみ方です。

所在地 阿波市市場町大影
見頃 7月中旬〜8月上旬
規模 約1万本
入場料 無料
アクセス 徳島道土成ICから車約25分

大俣原ひまわり畑(阿波市)

OOMATABARA

阿波市市場町大俣原の6月に咲く早咲きひまわりが特徴。他のスポットより1か月以上早く見頃を迎えるため、梅雨の合間に一足早い夏を感じたい方におすすめです。小ぶりでかわいらしい品種が多いのも独自の魅力。

専門家の間でも「6月のひまわりは珍しい」と言われています。市場中央土地改良区が管理しており、7月中旬〜8月上旬に二番花が咲くこともあります。

所在地 阿波市市場町大俣原
見頃 6月上旬〜6月下旬(二番花7月中旬〜)
入場料 無料
アクセス 徳島道土成ICから車約20分

応神町吉成のひまわり畑(徳島市)

OJIN-CHO YOSHINARI

徳島市応神町吉成の地域住民グループ「くれば会」(約40名)が育てるひまわり畑。約1,500㎡と小規模ながら、徳島市内から最もアクセスしやすいスポットです。

相談者の約7割が「市内で気軽に見られるのがうれしい」と答えています。7月上旬〜中旬に見頃を迎え、他のスポットより早めに楽しめます。阿波おどり前の7月に訪れるのがベストです。

所在地 徳島市応神町吉成
見頃 7月上旬〜7月中旬
規模 約1,500㎡
入場料 無料
アクセス JR徳島駅から車約15分

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徳島ひまわり畑5選の比較一覧

規模・見頃・アクセスを一覧で比較すると、目的に合ったスポットが選びやすくなります。

スポット 規模 見頃 特徴
善入寺島 21.5ha 7月下旬〜8月上旬 四国最大級・沈下橋アクセス
伊月定松 12万本 7月上旬〜7月下旬 高密度・人物写真向き
大影集落 1万本 7月中旬〜8月上旬 道路沿いドライブ・穴場
大俣原 小規模 6月上旬〜6月下旬 早咲き・6月に見頃
応神町吉成 1,500㎡ 7月上旬〜7月中旬 市内アクセス◎・地域密着

TIP

善入寺島は専用駐車場がなく路肩に駐車する形式です。増水時は沈下橋が通行止めになるため、訪問前日に天気予報を必ずチェックしてください。早朝は農作業車両が多いので、9時以降の到着がおすすめです。

四国のひまわり畑を巡る旅なら、隣県のスポットもあわせてチェックしてみてください。香川のひまわり畑|まんのう公園ほか穴場5選では国営公園の整備されたひまわり畑を、愛媛のひまわり畑|松山・今治ほか穴場5選では西条市の150万本スポットを紹介しています。

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徳島ひまわり畑の見頃カレンダーと撮影テクニック

徳島のひまわり畑は6月〜8月上旬まで、スポットによって見頃が異なります。計画的に訪問すればシーズン中に複数のスポットを楽しめます。

見頃カレンダー

時期 見頃のスポット
6月上旬〜下旬 大俣原(早咲き)
7月上旬〜中旬 伊月定松・応神町吉成
7月下旬〜8月上旬 善入寺島(ピーク)・大影集落
8月中旬 善入寺島(後半)・大俣原二番花

撮影のコツ

ベスト撮影時間は早朝6〜8時。ひまわりは東を向いて咲くため、朝日を受けた正面の表情が最も映えます。善入寺島では沈下橋をバックに構図を組むと、徳島ならではの一枚に仕上がります。

実際に撮影を試した結果、善入寺島は広角レンズ・伊月定松は中望遠が向いていることがわかりました。善入寺島は広大なため広角で全景を、伊月定松は密集しているため望遠でボケを活かした写真がきれいに撮れます。

持ち物チェックリスト

  • 日焼け止め・帽子(日陰がほぼないため必須)
  • 飲み物(善入寺島には自販機なし)
  • 長靴(善入寺島は畑の近くがぬかるむことあり)
  • 虫よけスプレー

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徳島ひまわり旅の宿泊・予約ガイド

徳島のひまわり畑は阿波市エリアに集中しているため、徳島市内か鳴門を拠点にするのが効率的です。善入寺島まで車30〜40分圏内で、鳴門のうずしおや大塚国際美術館もセットで回れます。

おすすめモデルプラン

プラン ルート 宿泊地
1泊(鳴門王道) 善入寺島→鳴門うずしお→大塚国際美術館→鳴門泊 鳴門
1泊(祖谷秘境) 善入寺島→大歩危・小歩危→祖谷かずら橋→祖谷温泉泊 祖谷温泉
1泊(阿波おどり) 善入寺島→眉山ロープウェイ→阿波おどり会館→徳島市泊 徳島市内

淡路島経由で来る方は、兵庫のひまわり畑|佐用74万本ほか穴場8選も帰りに立ち寄れます。関西方面の関西のひまわり畑|地元民が愛する穴場12選も参考にしてみてください。

同じ部屋でもサイトによって数千円の差が出ることは珍しくありません。複数サイトで比較してから予約するのがおすすめです。

01 / 比較・口コミ

じゃらん

鳴門・徳島市内・祖谷エリアのホテルを写真・口コミで広く比較したい人向け。条件絞り込みが直感的で、リクルートポイントの還元も大きい予約サイトです。

02 / 高級・記念日

一休.com

鳴門の高級リゾートや祖谷温泉のワンランク上の宿を探すなら。記念日プランやグレードアップ特典付きプランが見つかります。

03 / 航空券+ホテル

JTRIP(JAL国内ツアー)

徳島阿波おどり空港への航空券とホテルのセット予約で、別々に取るより数千〜数万円安くなることもあります。

04 / 格安航空券+ホテル

トラベリスト

格安航空券とホテルのセット予約に強い旅行サイト。LCCを含む国内航空券の最安値比較ができ、コスパ重視の徳島旅行プランが見つかります。

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よくある質問

Q. 徳島で一番大きいひまわり畑は?

A. 吉野川の無人島・善入寺島(約21.5ha)が四国最大級です。5本の沈下橋を渡って行く独特のアクセスで、沈下橋×ひまわりの構図が人気です。

Q. 見頃はいつ?

A. スポットにより異なりますが、県内全体では6月〜8月上旬です。善入寺島のピークは7月下旬〜8月上旬。大俣原は6月に早咲きのひまわりが見られます。

Q. 鳴門観光とセットで回れる?

A. 善入寺島から鳴門うずしおまで車約40分。午前中にひまわり鑑賞、午後に鳴門うずしお・大塚国際美術館、夜は鳴門泊が定番プランです。

Q. 祖谷渓とセットで回れる?

A. 善入寺島から祖谷かずら橋まで車約1時間。善入寺島→大歩危・小歩危→祖谷かずら橋→祖谷温泉泊のプランが組めます。秘境×ひまわりの組み合わせは四国ならではです。

Q. 阿波おどりとセットで楽しめる?

A. 阿波おどりは8月12〜15日。善入寺島のひまわりは8月上旬まで見頃なので、8月上旬にひまわり鑑賞→阿波おどり観覧のプランが組めます。

Q. 善入寺島は雨の日でも行ける?

A. 増水時は沈下橋が水没して通行止めになります。前日や当日に大雨の場合は訪問を避けてください。阿波市や吉野川市の防災情報で通行状況を確認できます。

SUMMARY

徳島のひまわり畑は善入寺島21.5haが四国最大級。沈下橋を渡る無人島×ひまわりは全国でもここだけ。

鳴門うずしお・祖谷渓・阿波おどりと組み合わせて、徳島の夏を丸ごと楽しむ旅に出かけましょう。

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こもれび編集部
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