プレイマットとジョイントマットの違い|どっちを選ぶか徹底比較
プレイマットとジョイントマットの最大の違いは、「一枚もの・折りたたみ式」か「正方形パーツの組み合わせ式」かという構造の違いです。そこから、掃除のしやすさと片付けやすさはプレイマットが優位、価格の安さと敷く範囲・形の自由度はジョイントマットが優位、という実用面の差が生まれます。
赤ちゃんの床対策を考え始めると必ずぶつかるのが「プレイマットとジョイントマット、どっちを買うべき?」という悩みです。この記事では、両者の構造・素材の違いから、掃除・衛生面、防音性・クッション性、価格と設置自由度までを項目別に比較し、家庭のタイプ別のおすすめ、さらに両方のいいとこ取りをする併用テクニックまで具体的に解説します。
この記事でわかること
- プレイマットとジョイントマットの構造・素材の違い
- 掃除・衛生、防音・クッション性、価格・自由度の項目別比較
- 家庭のタイプ別「どっちを選ぶべきか」の結論
- 両方のいいとこ取りをする併用の実例
★ あわせて準備したい
床対策マットを探すなら
掃除のしやすさ重視なら折りたたみプレイマット、コスパと自由な敷き方重視なら大判ジョイントマットが定番です。敷きたい範囲を採寸してから、部屋に合うタイプを選びましょう。
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01 結論:違いは「一枚もの」か「組み合わせ式」か
まず両者の定義を整理します。
- プレイマット:一枚ものまたは折りたたみ式の大判マット。厚さ1〜4cm程度で、表面はPVC(塩化ビニル)やPUなどの防水素材、中身はPE・ウレタンなどのクッション材という構造が主流です。
- ジョイントマット:30〜60cm角の正方形パーツをパズルのようにつなげて敷くマット。素材はEVA樹脂やコルク表面のものが多く、厚さは1〜2cm程度が中心です。
この構造の違いから、実用面の差は次のように整理できます。
- プレイマットが優位:掃除のしやすさ(継ぎ目が少ない)、片付け・立てかけ乾燥のしやすさ、デザイン性
- ジョイントマットが優位:価格の安さ、敷く範囲・形の自由度、汚れた部分だけの交換、持ち運び
- ほぼ互角:クッション性・防音性(同じ厚さなら大差なし。厚さで決まる)
つまり「どちらが上」ではなく、掃除の手間を取るか、費用と自由度を取るかの選択です。以下、項目別に詳しく比較していきます。
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02 構造と素材の違い|PVC・PU・EVAの特徴を知る
選び分けの前提として、素材の特徴を押さえておきましょう。
プレイマットの主な素材
- PVC(塩化ビニル)表皮:防水性が高く、拭き掃除に強いのが特長。パークロンなどの専門メーカー品で主流の仕様です。
- PU(ポリウレタン)表皮:やわらかな手触りで、4cm級の折りたたみマット(Carazなどが代表例)によく使われます。
- 中材(PE・ウレタンフォーム):クッション性と防音性を担う部分。密度が高いほどへたりにくい傾向があります。
ジョイントマットの主な素材
- EVA樹脂:軽くて弾力があり、水に強い定番素材。100円ショップからホームセンターまで幅広く流通しています。
- コルク表面タイプ:肌触りが自然で夏もべたつきにくい反面、水分がしみやすい製品もあります。
どちらのタイプも、主要メーカー品は有害物質の検査基準への適合をうたうものが多いですが、赤ちゃんが舐めることを考えると、検査表示のある製品を選ぶ・開封後ににおいが強ければ陰干しするという基本は共通です。また、床暖房対応の可否は製品ごとに異なるため、床暖房の部屋で使う場合は必ず公式サイトで確認してください。
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03 比較①掃除のしやすさ・衛生面|継ぎ目の数が決定的な差
毎日のことだけに、掃除・衛生面の差は満足度を大きく左右します。
プレイマットの場合
一枚もの・折りたたみ式は継ぎ目が少ないため、食べこぼしやほこりが隙間に入り込みにくく、日常の手入れは表面をさっと拭くだけで済みます。折りたたみ式なら畳んで立てかけるだけで裏面の乾燥もでき、カビ対策も習慣にしやすい構造です。弱点は、大判ゆえに丸洗いが難しいこと(風呂場で洗える製品もあります)。
ジョイントマットの場合
パーツの継ぎ目が多く、隙間に食べかす・髪の毛・ほこりが入り込みやすいのが最大の弱点です。きれいに保つには定期的にパーツを外して隙間と床を掃除する必要があり、枚数が多いほどこの手間は膨らみます。一方で、汚れたパーツだけ外して水洗いできる・ひどく汚れたら1枚単位で買い替えられるのは、組み合わせ式ならではの強みです。
結論
「日常の手入れの軽さ」ならプレイマット、「部分的に洗える・替えられる柔軟さ」ならジョイントマットです。離乳食期の食べこぼしゾーンなど、汚れが集中する場所ではこの差が特に効いてきます。掃除の手間を最小化したい家庭には、継ぎ目の少なさは想像以上に大きなメリットになります。
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04 比較②防音性・クッション性・安全性
次に、赤ちゃんの安全と近隣への配慮に関わる性能面です。
防音性・クッション性は「厚さ」で決まる
プレイマットかジョイントマットかという種類の違いよりも、同じ厚さなら性能は大きく変わらないのが実際のところです。目安は次のとおりです。
- 厚さ1cm級:ねんね期の冷え・汚れ対策が中心。防音効果は限定的
- 厚さ2cm級:転倒時の衝撃吸収と防音のバランス型。厚手ジョイントマットもこの帯
- 厚さ4cm級:防音・衝撃吸収の最上位帯。折りたたみプレイマットが中心
集合住宅で足音対策を最優先するなら、4cm級の選択肢が豊富なプレイマットが有利です。
安全性の注意点はタイプごとに異なる
- ジョイントマット:パーツのへりや小さなパーツを赤ちゃんが剥がして口に入れることがあります。かじり癖のある時期は、剥がれかけがないか日々確認しましょう。
- プレイマット:厚手はへりの段差でのつまずきに注意。また大判は壁際に立てかけた際の転倒にも気を配りましょう。
消費者庁は乳幼児の転倒・転落や誤飲事故への注意を呼びかけています。どちらのマットも「事故の被害を軽くする補助」であり、ソファやベッドからの転落対策と大人の見守りが大前提である点は共通です。
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05 比較③価格と設置の自由度
最後に、費用と使い勝手の比較です(価格はいずれも目安で、変動します。購入前に販売ページ・公式サイトで確認してください)。
価格の比較
- ジョイントマット:6畳相当を敷いても2千〜1万円程度が目安。100円ショップやニトリ、西松屋、タンスのゲンなどで手頃に揃います。
- プレイマット:1枚5千〜2万円程度が目安。4cm級の大判折りたたみ(Carazなど)は1万〜2万円台が中心です。
初期費用ではジョイントマットの圧勝です。ただしプレイマットは数年使える耐久性とデザイン性があり、リビングの主役スペースとして長く使うなら、1年あたりのコスト差は縮まります。
設置自由度の比較
- ジョイントマット:部屋の形に合わせて敷く範囲を自由に調整でき、柱や家具まわりはカッターで切って合わせられます。「部屋全体に敷き詰めたい」ならほぼ一択です。
- プレイマット:サイズは既製品から選ぶため、部屋の形に合わせる自由度は低め。その代わり、敷く・畳む・移動がすぐでき、模様替えや引っ越しにも強いのが利点です。
「全面に安く敷くならジョイント、決まったスペースを快適にするならプレイマット」という整理が、価格と自由度から見た結論になります。
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06 どっちを選ぶ?家庭のタイプ別おすすめと併用テク
ここまでの比較を、家庭のタイプ別の結論に落とし込みます。
プレイマットがおすすめの家庭
- 掃除の手間を最小限にしたい(継ぎ目掃除にストレスを感じるタイプ)
- リビングの一角に「赤ちゃんスペース」を作りたい
- 集合住宅で4cm級の防音性能が欲しい
- インテリアになじむ見た目を重視したい
ジョイントマットがおすすめの家庭
- 費用を抑えて広い範囲をカバーしたい
- 部屋の形が複雑で、切って合わせたい
- 汚れた部分だけ交換しながら使いたい
- まず安く試して、必要なら良い物に買い替えたい
いいとこ取りの併用テク
実は経験者に多いのが併用派です。実例を紹介します。
- リビング全体に2cm級ジョイントマット+遊びの中心に4cm級プレイマット:全面カバーと重点防音の両立。
- 日常はジョイントマット、来客時はプレイマットだけ残して片付け:生活感の調整がしやすい。
- 1人目はジョイントマットで様子見→2人目で折りたたみプレイマットに移行:掃除の手間を実感してからの買い替えは失敗が少ない。
どちらか一方に決めなければいけないルールはありません。「敷きたい範囲」「防音の必要度」「掃除にかけられる手間」の3点を家族で確認すれば、わが家に合う組み合わせが自然に決まります。
この記事のまとめ
- プレイマットは一枚もの・折りたたみ式、ジョイントマットはパーツ組み合わせ式という構造の違いがすべての起点
- 掃除のしやすさ・片付けやすさはプレイマット、価格の安さ・敷く形の自由度はジョイントマットが優位
- 防音・クッション性は種類より厚さで決まる。4cm級が欲しいなら折りたたみプレイマットに選択肢が多い
- ジョイントマットはへりの剥がれ・誤飲、プレイマットは段差のつまずきと、タイプ別の安全上の注意がある
- 全面はジョイントマット+遊びの中心はプレイマットの併用が実用的。価格・仕様は公式サイトで要確認
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EDITORIAL TEAM
こもれび編集部 | 編集部担当
監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム
本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。
最終更新日: 2026年07月20日
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よくある質問
Q. プレイマットとジョイントマットの一番大きな違いは何ですか?
構造の違いです。プレイマットは一枚ものや折りたたみ式の大判マット、ジョイントマットは正方形パーツをつなげて敷くマットです。この違いから、掃除のしやすさはプレイマット、価格と敷き方の自由度はジョイントマットが優位という実用差が生まれます。
Q. 防音効果が高いのはプレイマットとジョイントマットどちらですか?
種類よりも厚さで決まります。同じ厚さなら大差はありませんが、4cm級の極厚製品は折りたたみプレイマットに選択肢が多いため、集合住宅で防音を最優先するならプレイマットの方が選びやすいのが実情です。
Q. 赤ちゃんのかじり対策ではどちらが安心ですか?
ジョイントマットはパーツのへりを剥がして口に入れる例があるため、かじり癖の時期は剥がれの確認が必要です。プレイマットは剥がせるパーツがない分この心配は少ないですが、表面の破れは放置せず補修・買い替えしましょう。どちらも検査表示のある製品選びが基本です。
Q. 費用を抑えたい場合はどちらを選ぶべきですか?
ジョイントマットです。6畳相当でも2千〜1万円程度が目安で、100円ショップやベビー用品店で手軽に揃います。まずジョイントマットで試し、継ぎ目掃除の手間が気になったら折りたたみプレイマットへの移行を検討する流れが失敗しにくいです。
Q. プレイマットとジョイントマットは併用できますか?
できます。部屋全体をジョイントマットで覆い、子どもがよく遊ぶ一角だけ厚さ4cm級のプレイマットを重ねる使い方が定番です。全面カバーの経済性と重点部分の防音・クッション性を両立できます。




