電動鼻吸い器のおすすめは、吸引力を重視するならメルシーポット(シースター)やピジョンの据置型、外出先や手軽さを重視するならベビースマイルなどのハンディ型です。据置型は病院の吸引に近いパワーでしっかり吸えるのが強みで価格の目安は1万円前後〜、ハンディ型は3千〜5千円程度で持ち運びに便利という住み分けになっています(価格・仕様は変動するため公式サイトで要確認)。

赤ちゃんは自分で鼻をかめないため、鼻水を放置するとつまって眠れない、ミルクが飲めない、中耳炎につながりやすいなど親子ともつらい状況になりがちです。口で吸うタイプは手軽な一方、親に風邪がうつりやすいという弱点があり、電動タイプへの買い替え需要が絶えません。この記事では、据置型とハンディ型の違い、選び方の4つのポイント、メルシーポット・ピジョン・ベビースマイルなど定番機種の特徴、効果的な使い方のコツ、医療費控除の話までまとめて解説します。

この記事でわかること

  • 据置型とハンディ型の違いと、家庭の使い方に合った選び分け
  • 吸引力・洗いやすさ・静音性・パーツ数など選び方の4つのチェックポイント
  • メルシーポット・ピジョン・ベビースマイルなど定番機種の特徴と価格の目安
  • 嫌がる子への使い方のコツと、医療費控除の対象になり得るという豆知識

★ あわせて準備したい

鼻水ケアの定番・電動鼻吸い器

鼻風邪シーズンの必需品。しっかり吸いたいなら据置型、帰省や外出用にはハンディ型が便利です。パーツの洗いやすさと吸引力を比較して、わが家の一台を選びましょう。

1万円前後〜 据置型の価格の目安
メルシーポットなど・公式で要確認
3千〜5千円 ハンディ型の価格の目安
ベビースマイルなど携帯タイプ
新生児〜 多くの機種の使用開始目安
対象月齢は機種ごとに要確認

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01 電動鼻吸い器は「据置型」と「ハンディ型」の2タイプ

電動鼻吸い器は大きく2タイプに分かれ、それぞれ得意分野が異なります。

据置型(ステーションタイプ)

  • コンセント電源で動く本格タイプ。吸引力が強く、粘度の高いドロドロ鼻水までしっかり吸える
  • チューブ+ノズルで操作するため、暴れる子でも押さえながら使いやすい
  • 価格の目安は1万円前後〜1万5千円程度。サイズが大きく置き場所は必要

ハンディ型(携帯タイプ)

  • 電池・充電式のコンパクトタイプ。3千〜5千円程度と手頃で、外出先や帰省にも持ち出せる
  • サラサラの鼻水には十分だが、粘度の高い鼻水は苦手な機種が多い
  • 片手で完結するので、嫌がって動く子にサッと使いやすい

結論としては、「保育園に通っていて鼻風邪が頻繁」「中耳炎を繰り返している」家庭は据置型、「たまの鼻水に備えたい」「外出用が欲しい」家庭はハンディ型が合理的です。両方を使い分けるベテラン家庭も少なくありません。

01 電動鼻吸い器は「据置型」と「ハンディ型」の2タイプ
写真: https://kaboompics.com/ / Pexels

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02 電動鼻吸い器の選び方|吸引力・洗いやすさ・音・パーツ数

機種選びでは次の4点を比較しましょう。

  • ①吸引力(吸引圧):据置型は最大吸引圧マイナス80kPa前後をうたう機種が多く、数値が高いほど粘度の高い鼻水に対応しやすい傾向です。ハンディ型はこれより弱めですが、その分刺激も穏やかです(数値・表記方法は機種ごとに公式で確認を)
  • ②洗いやすさとパーツ数:鼻水が通るノズル・チューブ・タンクは毎回洗浄が基本。分解パーツが少ない、チューブに鼻水が入りにくい構造、食洗機や煮沸の可否をチェック。手入れが面倒だと結局使わなくなります
  • ③動作音:モーター音が大きいと赤ちゃんが怖がることがあります。静音設計をうたうモデルや、口コミの「音」評価を参考に
  • ④ノズルのサイズと付属品:新生児から使える細めノズルの有無、透明で吸引量が見えるタンク、収納ケースの有無も使い勝手を左右します

【ポイント】電動鼻吸い器は「吸引力」と「手入れの手軽さ」のバランスが満足度を決めます。毎日使う可能性があるものなので、洗うパーツの数は購入前に必ず確認しましょう。

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03 定番おすすめ機種①|据置型はメルシーポットとピジョンが二大定番

据置型で口コミ評価が集中しているのは次の2ブランドです。仕様・価格は変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

シースター「メルシーポット」シリーズ

「育児の三種の神器」と呼ばれることもある大定番。しっかりした吸引力と、SNSでの圧倒的な使用者の多さ・情報量が強みです。付属の「ボンジュールプラス」(細長いロングノズル)を使うと奥の鼻水にもアプローチしやすいと人気があります。価格の目安は1万円前後です。

ピジョン「電動鼻吸い器」(シュポットなど)

哺乳瓶で有名なピジョンの据置型。鼻水がチューブに流れ込みにくい構造で洗うパーツが少なく、手入れのしやすさに定評があります。「吸引力のメルシーポット、手入れのピジョン」と比較されることが多く、毎日の洗浄負担を最優先する家庭に選ばれています。価格の目安は1万〜1万5千円前後です。

どちらも新生児期から使える設計とされていますが、対象月齢・使用条件は取扱説明書と公式サイトで確認してください。鼻風邪シーズン(秋冬)は品薄になることもあるため、保育園入園前に準備しておくと安心です。

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04 定番おすすめ機種②|ハンディ型と手動タイプの位置づけ

手軽さ重視の選択肢も見ておきましょう。

シースター「ベビースマイル」シリーズ(ハンディ型)

メルシーポットと同じシースターの携帯型で、電池式・片手サイズ・3千〜4千円程度という手軽さが魅力。サラサラ鼻水のこまめなケアや、外出・帰省用のサブ機として定番です。

コンビ「電動鼻吸い器」(ハンディ型など)

ベビー用品大手コンビからも電動鼻吸い器が展開されており、静音性や手入れのしやすさを訴求するモデルがあります。店頭で実物を確認しやすいのも利点です。

手動タイプ(口吸い・ポンプ式)との違い

「ママ鼻水トッテ」に代表される口で吸うタイプや、CHIBOJI(知母時)のような手動ポンプ式は、数百円〜2千円台と安価で電源不要という強みがあります。ただし口吸いタイプは親が風邪をもらいやすいのが最大の弱点。鼻風邪の頻度が上がる保育園入園後は、電動への移行で親の負担が大きく減ります。

組み合わせの最適解:メインに据置型、外出用にハンディ型または手動ポンプ式、という2台体制が「困らない構え」です。まず1台なら、鼻風邪の頻度が高い家庭ほど据置型をおすすめします。

02 電動鼻吸い器の選び方|吸引力・洗いやすさ・音・パーツ数
写真: Gustavo Fring / Pexels

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05 効果的な使い方のコツ|嫌がる子への対処と衛生管理

電動鼻吸い器は使い方次第で吸える量が大きく変わります。基本のコツを押さえましょう。

  • ①お風呂上がりや蒸しタオル後に吸う:鼻の中が加湿されて鼻水が緩み、吸いやすくなるゴールデンタイムです
  • ②ノズルは小鼻の方向に角度を変えながら:まっすぐ奥に入れるのではなく、ノズルを浅めに当てて角度を少しずつ変えると、たまっている場所に当たりやすくなります
  • ③1回数秒ずつ、こまめに:長時間の連続吸引は鼻の粘膜に負担がかかります。数秒吸って休むを繰り返し、嫌がったら無理をしない
  • ④頭をしっかり支える:乳児は横抱きやバスタオルで軽くくるむと安全に吸えます。幼児には「鼻すっきりしようね」と声かけ+終わったら褒めるを徹底
  • ⑤使用後は毎回洗浄・乾燥:ノズル・タンク・チューブ(鼻水が入った場合)を洗い、しっかり乾かします。きょうだいで使うときはノズルを分けると衛生的です

なお、鼻血が出やすい・吸っても改善しない・耳を痛がる・発熱が続くといった場合は、家庭ケアにこだわらず小児科や耳鼻咽喉科を受診してください。鼻吸い器はあくまで家庭でのケア用品であり、診断・治療の代わりにはなりません。

こまめな鼻水ケアは、夜間の睡眠やミルク・食事のしやすさを保つだけでなく、鼻水が耳の奥にたまって起こる中耳炎の予防の観点からも大切とされています。「泣かせてまで吸うのはかわいそう」と感じるかもしれませんが、数秒で終わらせて褒める流れを習慣にすると、多くの子は次第に慣れていきます。

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06 電動鼻吸い器は医療費控除の対象になり得る|購入前の豆知識

最後に、意外と知られていないお金の話です。

メルシーポットやピジョンの電動鼻吸い器など、医療機器として届出・認証された製品は「医療用器具」に該当し、治療や療養に必要な範囲での購入費が医療費控除の対象になり得ます。確定申告で医療費控除を申請する家庭は、購入時のレシート・領収書を保管しておきましょう。対象になるかの最終判断は税務署の取り扱いによるため、詳細は国税庁の情報や税務署への確認をおすすめします。

購入前チェックリスト

  • □ 医療機器の届出・認証番号があるか(パッケージや公式サイトに記載)
  • □ 対象月齢と付属ノズルのサイズ(新生児から使うなら細めノズルの有無)
  • □ 交換パーツ・消耗品が入手しやすいか(ノズル・パッキンは消耗品)
  • □ 保証期間とサポート窓口(モーター製品なので保証は要確認)
  • □ 置き場所・収納(据置型はリビングに出しっぱなしが実は便利)

電動鼻吸い器は「買ってよかった育児グッズ」の常連で、特に保育園入園後の鼻風邪ラッシュでは毎晩活躍します。吸引力の据置型か、手軽なハンディ型か。わが家の使用頻度を想像しながら、手入れしやすい一台を選んでください。価格・仕様・対象月齢は必ず各メーカー公式サイトで最新情報を確認しましょう。

この記事のまとめ

  • 電動鼻吸い器は吸引力の据置型(目安1万円前後〜)と手軽なハンディ型(目安3千〜5千円)の2タイプ
  • 選び方は吸引力・洗いやすさとパーツ数・動作音・ノズルサイズの4点比較が基本
  • 据置型はメルシーポット(吸引力・情報量)とピジョン(手入れのしやすさ)が二大定番
  • お風呂上がりに数秒ずつこまめに吸うのがコツで、症状が続く場合は小児科・耳鼻科を受診する
  • 医療機器認証のある製品は医療費控除の対象になり得るため、領収書を保管し国税庁の案内で確認を

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 編集部担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年07月20日

よくある質問

Q. 電動鼻吸い器は据置型とハンディ型どちらがおすすめですか?

鼻風邪の頻度が高い家庭や粘度の高い鼻水をしっかり吸いたい場合は据置型、たまの使用や外出・帰省用ならハンディ型がおすすめです。メインに据置型・サブにハンディ型の2台体制にする家庭も多くあります。

Q. 電動鼻吸い器は新生児から使えますか?

メルシーポットやピジョンの据置型など、多くの機種が新生児期からの使用を想定した設計です。ただし対象月齢や使用条件は機種ごとに異なるため、取扱説明書と公式サイトで確認し、短時間ずつ優しく使いましょう。

Q. メルシーポットとピジョンの鼻吸い器はどちらがいいですか?

吸引力と使用者の情報量ならメルシーポット、洗うパーツの少なさなど手入れのしやすさならピジョンが選ばれる傾向です。どちらも据置型の定番なので、毎日の洗浄負担と吸引力のどちらを優先するかで選ぶのがおすすめです。

Q. 電動鼻吸い器は医療費控除の対象になりますか?

医療機器として認証された電動鼻吸い器の購入費は、治療・療養に必要な範囲で医療費控除の対象になり得ます。レシートや領収書を保管し、対象になるかの詳細は国税庁の案内や所轄の税務署で確認してください。

Q. 赤ちゃんが鼻吸い器を嫌がるときはどうすればいいですか?

お風呂上がりなど鼻水が緩んだタイミングで、1回数秒ずつこまめに吸うのがコツです。バスタオルで軽くくるんで頭を支え、終わったらしっかり褒めましょう。強く長く吸うのは粘膜への負担になるため避け、改善しない場合は耳鼻科を受診してください。

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こもれび編集部
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