ベビーベッドの代用は「ベビー布団を床に敷く」のが最も定番で、ほかにクーファン・ベッドインベッド・ハイローチェア・プレイヤードといった選択肢があります。いずれも「硬めの敷面」「顔まわりに物を置かない」「大人と同じ柔らかい布団に寝かせない」という安全条件を満たすことが大前提です。

「ベビーベッドは場所を取るし、使う期間も短いから買いたくない」と考える家庭は少なくありません。この記事では、ベビーベッドの代用になるアイテムを費用の目安とあわせて比較し、それぞれの向き不向き、安全に使うためのチェックポイント、代用を避けてベビーベッドを用意したほうがよいケースまで具体的に解説します。

この記事でわかること

  • ベビーベッドの代用になる5つのアイテムと費用の目安
  • ベビー布団を床に敷いて寝かせる場合の安全条件
  • クーファンやベッドインベッドを使うときの注意点
  • 代用よりベビーベッドを用意したほうがよいケース

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大人のベッドや布団の上に置いて赤ちゃんの寝床を区切れるベッドインベッドは、添い寝派の家庭でベビーベッド代用の定番です。ファルスカなど実績のあるブランドから、サイズと使用月齢を確認して選びましょう。

5つ ベビーベッドの代用になる主なアイテム
布団・クーファン・ベッドインベッド・ハイローチェア・プレイヤード
1歳未満 あおむけ寝が推奨される時期
厚生労働省がSIDS対策として呼びかけ
1〜3万円台 ベビー布団セットの費用の目安
ベビーベッドより初期費用を抑えやすい(価格は公式で要確認)

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01 ベビーベッドは必ずしも必要ではない|代用でよい家庭の条件

ベビーベッドの役割は「赤ちゃん専用の安全な寝床を確保すること」です。この条件を別の方法で満たせるなら、必ずしもベビーベッドそのものを買う必要はありません。実際、和室や床に布団を敷いて家族で寝る家庭では、最初からベビー布団だけで育てるケースも多くあります。

  • 代用で足りることが多い家庭:床に布団を敷いて寝ている、日中も目の届く範囲で過ごせる、ペットや上の子がいない
  • ベビーベッドを検討したい家庭:ペットや2〜3歳差の上の子がいる、大人が高さのあるベッドで寝ている、腰への負担を減らしたい

特にペットや小さい上の子がいる場合、床置きの寝床では踏まれる・覆いかぶさるといった事故のリスクがあるため、柵で物理的に隔てられるベビーベッドの価値が大きくなります。代用でいくか迷ったら、「赤ちゃんの寝床に他の家族が接触する可能性があるか」を判断基準にするとよいでしょう。

01 ベビーベッドは必ずしも必要ではない|代用でよい家庭の条件
写真: Skylight Views / Pexels

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02 定番はベビー布団|床置きで安全に寝かせる条件

最も一般的な代用方法が、ベビー布団を床やプレイマットの上に敷く方法です。ベビー布団セットの価格は1〜3万円台が目安で(最新価格は各メーカー公式で要確認)、ベビーベッドより初期費用を抑えられます。

床置きで寝かせる場合は、次の安全条件を必ず守りましょう。

  • 敷布団は赤ちゃん用の硬めのものを使う:大人用の柔らかい敷布団やマットレスは顔が沈み込み、窒息のリスクがある
  • 顔まわりに枕・ぬいぐるみ・タオルを置かない:掛け布団も軽いものにし、顔にかからないようにする
  • 1歳になるまではあおむけで寝かせる:厚生労働省は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策として、うつぶせ寝を避けるよう呼びかけています
  • ほこり対策として床から少し高さを出す工夫も有効:すのこや折りたたみマットの上に敷くと通気性も確保できる

「ベビー布団+硬めの敷面+顔まわりに何も置かない」の3点セットを守れば、床置きでも安全性の高い寝床を作れます。

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03 クーファン・バウンサーは「日中の居場所」としての代用

クーファン(持ち手付きのかご型ベッド)は、リビングでの昼寝スペースや里帰り時の移動用として便利なアイテムです。カトージなどのベビー用品メーカーから販売されており、価格は5千円〜1万5千円程度が目安です(公式で要確認)。

ただし、クーファンを使うときは次の点に注意が必要です。

  • 使用期間は新生児〜生後3〜4か月頃までと短い:寝返りが始まると転落の危険があるため使えなくなる
  • 夜通しの就寝用ではなく、日中の目の届く場所での使用が基本
  • 持ち運ぶときは必ず赤ちゃんを降ろしてから:赤ちゃんを乗せたままの移動は落下事故につながる
  • 床に直接置き、テーブルやソファの上には置かない

バウンサーやハイローチェア(コンビのネムリラなど)も同様に「日中の一時的な居場所」としては優秀ですが、傾斜のある姿勢は長時間の睡眠には向きません。夜の就寝はあくまで平らな布団やベッドで、というのが基本の考え方です。

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04 添い寝派にはベッドインベッド|大人のベッドで使う代用品

大人がベッドで寝ている家庭では、ベッドの上に置いて赤ちゃんのスペースを区切る「ベッドインベッド」が代用の有力候補です。ファルスカの「ベッドインベッド エイド」などが定番で、価格は5千円〜2万円程度が目安です(仕様・対象月齢は公式で要確認)。

ベッドインベッドのメリットと注意点は次のとおりです。

  • メリット:添い寝しながら赤ちゃんのスペースを確保できる/夜間の授乳がラク/里帰りや帰省にも持ち運べる
  • 注意点:大人の掛け布団が赤ちゃんにかからないよう位置を離す/大人のベッドの端に置かない(転落防止)/寝返りが活発になったら卒業を検討する

【ポイント】消費者庁は、大人用ベッドでの添い寝・就寝中の窒息や転落事故について注意喚起しています。ベッドインベッドを使う場合も「大人の体や寝具が赤ちゃんに覆いかぶさらない配置」を必ず確保しましょう。

なお、大人のベッドにそのまま寝かせる「区切りなしの添い寝」は、寝具による窒息や転落のリスクが高く、特に低月齢では避けるべきです。

02 定番はベビー布団|床置きで安全に寝かせる条件
写真: Lisa from Pexels / Pexels

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05 長く使いたいならプレイヤード|昼はサークル・夜は寝床

「ベビーベッドほど大げさなものは要らないが、柵のある寝床は欲しい」という場合は、プレイヤード(折りたたみ式のベビーサークル兼簡易ベッド)という選択肢があります。カトージなどから販売されており、価格は1万〜2万円台が目安です(公式で要確認)。

  • 昼はベビーサークル、夜は簡易ベッドとして兼用できる:おむつ替えテーブル付きのモデルもある
  • 折りたたんで持ち運べる:帰省や旅行にも使いやすい
  • 使用期間が長い:寝床としては新生児〜つかまり立ち頃まで、サークルとしては2歳頃まで使えるモデルが多い

選ぶときは「床板の高さを2段階で調整できるか」「SG基準などの安全基準に適合しているか」「付属マットの硬さが赤ちゃんの就寝に適しているか」を確認しましょう。メッシュ素材の側面は通気性がよく、赤ちゃんの様子も見やすいのが利点です。ペットや上の子がいる家庭で「ベビーベッドは置けないが物理的な柵は欲しい」というニーズにもよく合います。

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06 代用品の比較表|費用・使用期間・向いている家庭

ここまで紹介した代用品を整理します。金額はいずれも目安で、実際の価格・仕様は各メーカー公式サイトで確認してください。

  • ベビー布団(1〜3万円台):新生児〜長期間。床で家族が寝ている家庭に。最もコスパが高い定番
  • クーファン(5千〜1.5万円):新生児〜3・4か月。日中の居場所・移動用。就寝用ではない
  • ベッドインベッド(5千〜2万円):新生児〜寝返り期。大人がベッドで寝ている添い寝派に
  • ハイローチェア(1〜7万円):新生児〜。日中のあやし・お世話用。夜の就寝には不向き
  • プレイヤード(1〜2万円台):新生児〜2歳頃。柵が欲しい家庭・帰省が多い家庭に

組み合わせとしては「夜はベビー布団+日中はクーファンやハイローチェア」というパターンが多く、赤ちゃんの睡眠場所を昼と夜で分けて考えると、必要なものが見えやすくなります。

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07 代用を避けたほうがよいケースとレンタルという折衷案

最後に、代用ではなくベビーベッドの用意を前向きに検討したいケースを確認しておきましょう。

  • ペットを室内で飼っている:床置きの寝床は接触・アレルギー・事故のリスクが高い
  • 2〜3歳差の上の子がいる:悪気なく乗ったり物を置いたりする事故が起こりやすい
  • 大人が高さのあるベッドで寝ていて、床に布団を敷くスペースがない
  • 抱き上げ・寝かしつけの繰り返しで腰痛が心配:床置きはお世話のたびにしゃがむ必要がある

「必要かもしれないが購入はためらう」という場合は、ベビーベッドのレンタルという折衷案があります。月数千円程度から借りられ(料金はレンタル各社の公式で要確認)、新生児期の数か月だけ使って返却すれば、処分の手間もかかりません。まずは代用品でスタートし、赤ちゃんの寝つきや家庭の状況を見てからレンタルや購入を判断する、という順番でも遅くはありません。大切なのは「専用の安全な寝床を確保する」という原則を、どの方法でも崩さないことです。

この記事のまとめ

  • ベビーベッドの代用は「ベビー布団の床置き」が定番で、クーファン・ベッドインベッド・ハイローチェア・プレイヤードも選択肢になる
  • どの方法でも「硬めの敷面」「顔まわりに物を置かない」「1歳まではあおむけ寝」という安全条件は共通
  • クーファンやハイローチェアは日中の居場所用で、夜通しの就寝には使わない
  • ペットや小さい上の子がいる家庭は、柵のあるベビーベッドやプレイヤードが安心
  • 迷ったら代用品でスタートし、必要になったらベビーベッドのレンタルで補う方法もある

参考・出典

※制度・料金は改正や地域差があります。最新の情報は各公式サイト・お住まいの自治体でご確認ください。

EDITORIAL TEAM

こもれび編集部 | 編集部担当

監修:終活・遺品整理の実務に詳しい編集チーム

本記事は公的機関の情報や一般的な実務をふまえて編集部が作成し、定期的に見直しています。内容に誤りがあれば編集部までご連絡ください。

最終更新日: 2026年07月20日

よくある質問

Q. ベビーベッドの代用で一番おすすめの方法は何ですか?

最も定番なのはベビー布団を床に敷く方法です。硬めの赤ちゃん用敷布団を使い、顔まわりに枕やぬいぐるみを置かなければ、安全性の高い寝床になります。大人がベッドで寝ている家庭ならベッドインベッドが有力候補です。

Q. クーファンで夜も寝かせていいですか?

クーファンは日中の目の届く場所での使用が基本で、夜通しの就寝用には向きません。また寝返りが始まる生後3〜4か月頃には転落の危険があるため使用を終えましょう。夜は平らなベビー布団などに寝かせるのが安心です。

Q. 大人のベッドでそのまま添い寝してはだめですか?

大人用の柔らかい寝具は赤ちゃんの顔が沈み込みやすく、窒息や転落のリスクがあるため、特に低月齢ではそのままの添い寝は避けましょう。添い寝したい場合はベッドインベッドでスペースを区切り、大人の掛け布団がかからないようにします。

Q. ベビーベッドの代用品はいつまで使えますか?

クーファンは生後3〜4か月頃、ベッドインベッドは寝返りが活発になる頃までが目安です。ベビー布団は幼児期まで長く使えます。プレイヤードは寝床としてはつかまり立ち頃まで、サークルとしては2歳頃まで使えるモデルが多いです。

Q. ペットがいる場合も代用で大丈夫ですか?

室内でペットを飼っている場合、床置きの寝床は接触や踏まれる事故のリスクがあるため、柵で隔てられるベビーベッドやプレイヤードの使用をおすすめします。購入に迷う場合は月数千円程度からのレンタルも検討しましょう。

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こもれび編集部
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